どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

そうだったのかあ

2021年11月09日 | 日記

今日はほぼ一日雨降りの日になるらしい

そんな日はまとまった読書タイム

読み始めた『女三人のシベリア鉄道』の続きである

著者自らシベリア鉄道の旅をしながら かつてこの列車に乗った日本近代女流文学を代表する作家三人のそれぞれの旅と人生に思いを馳せる という構成になっている

その三人とは与謝野晶子・宮本百合子・林芙美子

むろん名前と簡単な業績は知ってはいるが 今までどの人とも向き合ったことはない

宮本百合子の旧姓が中條とあっても何とも思わなかったのだが 本を読んでいて あの「曽禰中條建築事務所」の中條精一郎の娘だったことを知った

現存するものとしては 慶応義塾大学図書館(重要文化財)や小笠原伯爵邸などがある

シベリア鉄道に 百合子は湯浅芳子と乗った

その二人の関係も気になるところだが(湯浅氏は同性愛者) その後 あの宮本顕治と結婚

いやはや あまりに濃すぎる人生にたじろぐねえ

コメント (2)
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