どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

中村喜春

2021年11月22日 | 日記

工務店の人が来る前に 掃除を済ませる

特に何も無く 10分ほどで終了

明け方まで降っていた雨は止んではいたが 太陽は見えず 少し寒い

午後は布団に潜り込んで 本を読むことにした

『江戸っ子芸者 一代記』(中村喜春著)

どうやら3部作であり これはこどもの頃から芸者時代を経て結婚した頃までが書かれている正編だとわかった

(今は芸者をやめたところまで読んだ)

戦後編・アメリカ編と続くらしい

他にも著作が何冊かあり この本は1983年に出版されたものだが1998年で25刷だから かなり有名な人であり 本も売れたのだろう

さらに有名なのは 仕事を通じて出会った数々の人々

今でも有名な「金田中」などがある新橋芸者だから 客が有名人なのは当然だろうが 外国人に日本の文化をきちんと伝えたいという思いから 芸者をやりながら英語学校に通うというところが彼女たらしめているところなのだろう

戦後編・アメリカ編の他にも アメリカについて 芸者仲間について また粋な日本語について書いた本も読んでみたくなる

コメント (2)
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