どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

本を読み終えて

2021年11月19日 | 日記

今日も五時半起床

寒くなってきてからというもの 毎朝 布団の中のぬくもりが恋しくて離れがたくなってきている

もう少し ああ 起きなくちゃ でもあと少し

毎朝 こうした同じ葛藤を繰り返しつつ ようやく起きるという始末

お風呂に飛び込んでしまえば 私の一日は始まる

 

今日 『女三人のシベリア鉄道』を読み終える

女三人の旅とあるが 読んでいる私にとっては作者を含めた「女四人の旅」である

女性として 時に母としての行動や考えに対して 作者が同じ感情を抱いたり 好感を持ったり 時に批判的になったりするのを 私は外から眺めている

社会主義国ソビエトを礼賛する人も多かった時代 林芙美子は旅の中で見た光景から「プロレタリヤは相変わらずプロレタリヤです。すべていずれの国も、特権者はやはり特権者なのではないでしょうか。」と言うのに対して 作者は彼女の直観の鋭さを感じているが 私も同感

パリまでのシベリア鉄道はベラルーシを通過している

最近 このベラルーシが移民の経由地になっているのではないかと問題になっているが この本を読んだことで ベラルーシという国が少し近くなった気がする

コメント (4)
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