どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

読み終えて

2023年10月22日 | 日記

朝の気温は10.3度

夜明けは日に日に遅くなり シャッターを下ろす時間は日に日に早くなる

秋らしい食欲も運動も芸術も旅もほぼ無縁な私だが こんなところに秋を感じている

今日は天気は良かったが 一歩も外に出なかった

だめじゃん!

でもまあ 家事もあったしね

 

今日『恋歌』を読み終えた

直木賞受賞作品であることは 本を買ってから知った

本を選ぶ時に受賞作であるかどうかを気にするのは海外のミステリ作品ぐらいで 芥川賞も直木賞も本屋大賞でもたまたまニュースで知る程度で 気に掛けたことは無い

が 読み終えて 受賞作であることに納得した

 

フィクションの部分もあるが(それがまたうまくできている) 小説の題名の意味もよくわかった

天狗党の変はこの小説の土台ではあるけれど そこに根を生やした木々や草花は大きく花を咲かせ 実をつけたように私には思える

決して埋めることのできない喪失感や虚無感を抱えながら それでもなお生きていく

あまりに残酷な誰かの犠牲の上に 常にひとの歴史が作られていくものだとしたら・・・自分の生き方を時々 少しだけ省みるのも悪くない

 

それにしても 尊皇攘夷だのと言ってあれだけ国民が血を流したくせに 文明開化でどっぷり西洋文化に浸かった国民性とは

そして 同じ事が戦後にも起きたわけで・・・

コメント (2)
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