どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

本を読み終えて

2025年01月25日 | 日記

久々に軟骨入りつくねを作る

ヤゲン軟骨を使うのだけれど 昔に比べて周囲の肉の付きが多くなった

一羽につきひとつしか取れない希少部位なので おそらくそのためかと思う

最近は鳥インフルで殺処分にされるニワトリも多くなっているから 肉で重さをかせごうということか

 

曇りがちで空気も少し冷たいので 今日は外出せずに『消費される階級』を読み終える

無いものとされる格差

少なくともそれが理想とされている今 個人の自由と責任の問題であるとされ ある人は黙々とそれを引き受け またある人は鬱々としながら時に自分をだまし 自己満足のための消費に走る

人種や民族や性差別はもちろん 少し前には徒競走でさえ順位をつけるのはどうかと問題になったり(そのくせ学業成績には順位をつける) ルッキズムも禁止となり 昔は冗談やジョークのネタになったようなことを言うのも難しくなり しかし足枷が増えていけばいくほど地下に潜んでいき ひとの心も行動もややこしくなってきているのかもしれない

人は自分が誰かより上か下かを常に気にする生き物らしい

できるだけそれに煩わされることの無い生き方が これからは必要になるのかもしれない

コメント
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