問題は解決した
私自身の問題ではないので詳細は避ける
事は 一人で欧州に個人旅行で出かけた友人がかけてきた 早朝の1本の電話から始まった
そうした旅行を何度かしている人なのだが 私より一回り以上も高齢で しかもさすがに最近は身体の不調も多い
開口一番 どう?楽しい? 元気でやっている?
やられました!
スリに・・・
カードも現金のほとんども
頭の中には だからあれほど・・・・とか 母親が子供によく言うような言葉が幾つも浮かんだが 今それを言うのは因幡の白兎への悪いアドバイスと同じ 傷口に塩を塗るようなことだと思い まずは彼のSOSを受け止めた
パスポートが無事だっただけ良かったか
それから先はカードの停止だの 海外送金だのと
8時間の時差もあるし 通信方法も満足ではなく こちらから電話をすることもできないのがじれったい
ひとつ幸いだったのはこれが都会で起きたことと すぐ近くに日本の領事館があったことだ
とにかくそこに駆け込み そこから先は事務官の方にお世話になり すったもんだの挙句 今日やっと母国に足を下ろすことができたというわけ
当初はかなりの動揺で体調も思わしくなかったようだが(何しろまだ旅は始まったばかりだったし) 領事館の方と徐々に解決方法を見つけていく中で 冷静になっていったようだ
私自身も事務官の方とメールを交わして書類を添付したり 海外送金をするといったミッションを遂行する
まさかこのまま遠い異国でさまよえる日本人になる なんていうことはないにしても 幾つかのハードルを無事に超えられるのか それでなくても最悪を考える私にはなかなかのストレスで 食欲不振になったのはこうしたことからだった
今日の昼過ぎに無事に帰国できたという連絡を受けて 私の数日に及ぶすったもんだも終了した
これで 私の刺激の無い平凡な日常が戻ってくる
今日はこれまで
本当に多いのですね。
パスポートは見に着けておいても、
お財布等は使う頻度が高いから、集中力も続きませんよね。
年輩の方がお一人でなんて、羨ましいです。
懲りずにしっかり準備をされて、
またお出かけする気持ちになると良いですね。
日本がそうならないように願いたいけれど、昨今、それも怪しい。
いやいや、行くならもうツアーにしてくれ~~。
こちらの身が保たない(笑)。