どこまでだって歩いていけるさ

2012年1月22日 それまでの日記を引き連れてOCN Cafeから移住。
新しい扉の向こうには何があるのだろうか。

自由

2006年06月24日 | 日記
眠いのに何時もの時間に目覚めてしまうのは 悲しい性か はたまた 年齢のせいか

少し足跡を返してから また眠ってしまった

昨日 同年代の女性に 一人の生活がちょっと羨ましいと言われた 自由でしょ?ってね

確かに自由だけれど 自由だからこそ尚一層自分に厳しくならないといけない事もある そう答えたら

そう思うのは 貴方がちゃんとした人だからよ 尊敬している と返ってきた

う~ん 買いかぶりだよぉ~

尊敬という言葉は もっと気高きものにね

堕ちた偶像には為りたくないしね

この部屋 見て下さいな

朝食は 5日のうち2日しか作れなかったし 書類は散乱している

読みかけの本は山積だし 新聞が無くなったのがせめてもの救い

庭は 見ない事にしている 

手に負えない物は 暫しうっちゃって置くのが私の流儀 

洗濯に 掃除に アイロンかけに 買い物 書類や請求書の整理

そして 大切な夜の食事+ビール

何処に読書を挟み込むか

あはっ バカの考え休むに似たりでした

さっさと片付けてしまいましょう

久々 本日の一曲目は マイケル・フランクスのチェイン・リアクション

歌詞の最後がなかなか秀逸

寂しさは君を強くするが 愛は君を自由にする

底抜けの自由を求めていきますか 
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イッツ・オール・ライト

2006年06月23日 | 日記
23:30帰宅 残業

足跡を復活させたが とても皆様のところへの訪問は無理である

おやすみなさいの一言なら 残せる

だが日記が更新されていれば読みたいし 読めば一言 残したいもの

だから訪問はしない

疲弊して何も考えずに眠りにつく それが望みだった

疲弊していても目覚めたら 一日をやり抜く それが望みだった

歯を食い縛って とか 根性 とかではない

ただ いいじゃん 生きてるじゃん 

それでオーケーじゃん イッツ・オール・ライトじゃん

そんな気持ち

今春入社した彼―彼は何故か私を姐さんと呼ぶ―とは この点で握手した

本当に出会った人との別れは無い その点でも一致した

彼は こういう人と出会ったのは3人目だと言っていた

ただ憎らしい事に 彼は28歳で感じたと言う

私は ずっと後だ

だが 姐さんと会えた事で十分という彼の言葉に免じて大目に見よう

それにしても 奇妙な人間は案外多いと知って これもまた愉しい事

とても疲れているし 何より眠い

だが これでも気分は最高で… 明日の朝はドタバタだろうけれどもね

きっと皆様も素敵な一日だっただろうと想像しつつ…

おやすみなさい
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足跡再開

2006年06月21日 | 日記
甥が4歳くらいの頃だっただろうか

母が買い物に出かけている留守に 彼と遊んでいた父は一つの悪戯を思いついた

突然動かなくなる…死んだ真似である

驚いた甥は おじいちゃん おじいちゃんと呼んで揺り動かし 仕舞いには半べそをかき始めた

其処に母が戻ってきた

孫に気遣われて父は甚くご機嫌だったようだが 母にはこっぴどく叱られた

悪戯にも度が過ぎる それに人の心を確かめるような真似は良くないと

足跡を非公開にして1ヶ月が過ぎた

非公開というのは 足跡は残るけれど人様にはお見せしません という事だと後で知った

私の足跡は 人様にお見せして恥ずかしい物でも 困った事態に陥るものでもない

自分が見ない為だった あらゆる点で余裕が無かったから

最近 蓋を開けた

其処には お馴染みさんのIDがあり 面倒だと思うのに定型では無いものもあった

人の心を確かめようと思った訳ではないし 事実是だけで全てが分かった訳でもない

だが 父の他愛無い悪戯と同じで結果的にはそうとも受け取れる

それで今日 足跡を再開しようと決めた

但し 一皮剥けた足跡の再開である

毎日だとか 全員にとか 拘りは無くそうと思う

日記のコメントは無しにしておく

足跡で語れる事で十分だし 此処にはミニメールという機能も付いている

文句のある人は ご遠慮無くどうぞ 受けて立ちます

今まで足跡を残して下さった方々 ありがとう

ちゃんとお気に入りに入れましたから 何があっても大丈夫です

では 設定の更新といきますか

そうそう 追記ですが…ジャンジャン足跡拒否増やします

申し訳無いのですが 今は是で良い
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こうして 酒飲みの夜は更けゆく

2006年06月19日 | 日記
日の長い今頃の黄昏は あらゆる黄昏の中でも格別のお気に入りである

黄昏好きな事は以前此処にも書いたが 今もってこの奇妙な感情を上手く説明できない

過去と現在と未来が融合された様な 否 時を超越した瞬間というか

夜明けには 新たなる一日が裂け始めたという感動がある

見つめているのは 未来の自分

だが 黄昏時はそうではない

生から死に至るまでの自分がごちゃ混ぜになって ポンと存在する様な感覚に陥るのだ 

今日は 久しぶりにその黄昏の中の帰宅

家に帰ったら 暑い~~

そりゃそうだ 一日中閉めっきりなんだもの

とりあえず 窓を開ける

お弁当箱を洗い 夕食(イッパイ)の支度をしたら 既に外は闇の世界だった

幻影的な黄昏時は消えたが 愉しい現実的な夜がやってきた

こうして 酒飲みの夜は更けゆく
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しとしとと降る6月の日には

2006年06月18日 | 日記
しとしとと降り続く梅雨の日は 母方の祖母が亡くなった日を思い出す

学校から帰ると母の置手紙があり 危篤なのでとあった

祖母は それぞれが連れ子同士で再婚 母はその間に生まれた子供だった

更に話はややこしくなるが 父と母はいささかロマンティックに言えば ロミオとジュリエットだった

そのせいで 血の繋がりの無い次男と暮らす祖母の家には 一度も遊びに出かけた事が無かった

床に就いた祖母を見舞いに行ったのが 初めての訪問だった

祖母は よく遊びに来てくれて滞在は一週間

その間は 誰との遊びも断って 家に飛んで帰ったものだ

母の置手紙を見た私は再び家を出て たった一度しか行った事の無い祖母の家に向かった

大好きだった祖母は 既に息を引き取っていた

生まれて初めて経験する 愛する人の死だった

我が家に遊びに行って 孫の入れてくれるお茶をまた飲みたいと 病床で最初で最後の我侭を言ったという  

32年前の事

梅雨の6月 しとしとと降る雨の日は 今は行き方さえ忘れたあの家へと急いだ自分を 必ず思い出す
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