本日は両親の結婚記念日
69周年になる
結婚が早く 長生きをし 離婚をしていなければ 69周年を祝う人たちもいるんだろうなあ
通りを見ると 日曜日のわりには幾分人が少ないように感じるが どうなのだろう
図書館もしばらくは休館となった
最近の絵日記の題材は文具シリーズ
ホチキスやカッターナイフ 鉛筆削り器 万年筆 テープカッターなどを描いてきたのだが 今日ふと 昔懐かしい「ボンナイフ」を描いてみようと思い立った
あの頃の小学生のほとんどが 筆箱に入れていたものだ
あれは 鉛筆を削るためだったのだろうか
となると教室には鉛筆削り器は無かったということだろうか(記憶にない)
二つ折りのものは10円 簡易髭剃りのように刃が出たままのものは5円だったように思う
ノートや鉛筆など 必要最低限の文具を置いていた通学路の途中にあるタバコ屋さんで 時々買った
そのタバコ屋さんは随分前に新しくなり その通りの姿もすっかり変わってしまったというのに そんな日のことを思い出すと 高い建物などない広々とした景色が見えてくるのが不思議だ
検索してみたら「ボンナイフ」というのは関東方面の名前であり 関西のほうでは「ミッキーナイフ」と呼ばれていたことを知った
何故ミッキーなのかはわからない
今見ると 子供が使うのには少し危険な気もするが あの頃は何とも思わなかった
鉛筆削り器もカッターナイフも今は充実しているものなあ
ちなみに父の時代は「肥後守」だったようで 初めてその言葉を聞いたときは それ何?と思ったものだ
ちなみに「ボンナイフ」の「ボン」は フランス語の「良い」という意味の「ボン」からきているのだと思うが それも謎のまま