地元の中日新聞の世論調査では、河村氏がリードしているということ。
20日の読売新聞にも「河村氏リード」の記事が載っていた。
与野党相乗りが続いた名古屋で、ひさしぶりのがっぷり四つの選挙で、
市民の関心も高そうだ。
どの首長選挙もそうだけど、スタートでは無党派の気を引こうと
「市民派」を強調し、終盤には、政党色が強くなる。
個人的には、河村氏が当選すると名古屋が面白くくなると思うけれど、
「憲法改正」を支持してることはマイナス材料。
果たして、名古屋市民がどんな判断をするのか、注目したい。
【名古屋市長選】名古屋市長選、河村氏がリード 細川氏も追い上げ 中日新聞社 2009年4月20日 26日投開票の名古屋市長選を前に、中日新聞社は16-18日、市内の有権者1000人を対象に電話による世論調査を実施した。本紙の取材も加味した終盤情勢は、河村たかし・前衆院議員(60)=民主推薦=が優位に選挙戦を進め、細川昌彦・元中京大教授(54)=自民、公明支持=が追い上げている。太田義郎・愛知県商工団体連合会長(65)=共産推薦=は伸び悩み。黒田克明・元会社員(36)は独自の戦いとなっている。 河村候補は年代別、地域別、職業別でも、まんべんなく他候補をリードしている。民主支持層の7割強を固め、自民と共産の支持層からも、ともに2割強を取り込んでいる。無党派層からも4割強の支持を集めている。 細川候補は、公明支持層の6割強を固めたが、自民支持層は5割強にとどまっている。陣営が重視している無党派層からの支持も伸び悩んでいる。ただ、告示前の今月2-4日に行った前回調査と比べ、河村候補との差を縮めている。特に女性からの支持は河村候補と拮抗(きっこう)している。 太田候補は、共産支持層の6割強を固めたが、一部支持層が河村候補に流れている。共産以外の政党支持層や無党派層にも浸透していない。 市長選への関心は引き続き高く、「投票に行く」「たぶん行く」と答えた人は計93%に上り、前回調査より3ポイント上昇した。投票する人を「決めている」「だいたい決めている」という人は前回より12ポイントアップし計74%に。ただ26%はまだ決めておらず、情勢が変化する余地はある。 ◆西松献金事件や経済危機対策、半数超「影響なし」 名古屋市内の有権者1000人を対象にした本紙の世論調査で、西松建設の違法献金事件や政府・与党が発表した新たな「経済危機対策」が、市長選の投票に影響するかどうか尋ねたところ、いずれも「あまりない」「全くない」が半数を超えた。 民主党の小沢一郎代表の公設秘書が逮捕、起訴された違法献金事件では、市長選への影響が「大いにある」「ある程度ある」と答えた人は計31%にとどまり、「あまりない」「まったくない」が計55%に上った。 3月の逮捕直後の前々回調査では、60%が影響が「ある」と回答。前回(2-4日)の調査では34%と激減し、今回はさらに3ポイント減った。小沢代表への批判が終息しつつある一方で、政党よりも候補個人の人柄や政策を重視して選ぶ有権者の考えが顕著になっている。 約15兆円の補正予算案を含む過去最大規模の経済危機対策についての評価を問うと、対策を評価する人が計40%、評価しない人は計41%と、二分した。 経済対策の市長選への影響は、「ない」と答えた人が計59%。自民支持層に限っても54%に上った。景気対策が争点の一つに問われる市長選だが、有権者は国政の動きとは切り離して考えているようだ。 (中日新聞 2009年4月20日) -------------------------------------------------------------- 【政治】期日前投票、前回の3.5倍 名古屋市長選 中日新聞 2009年4月20日 夕刊 26日投開票の名古屋市長選で、市選挙管理委員会が19日午後8時現在でまとめた期日前投票者数は3万5499人に達し、前回市長選での同時期(投票日の1週間前)に比べ約3・5倍に達した。28年ぶりに主要政党の相乗りが崩れた市長選への関心の高さが期日前投票にも表れた形で、投票率は「50%」の大台に乗るとの期待も出ている。 市長選は1977年まで70-40%台の高投票率を保ったが、相乗りとなった81年以降は低下。松原武久市長が3選を目指した前回は27・5%と過去最低の81年の26・26%に次いで低く、市民の「しらけ」を象徴した。 期日前投票も、前回は最終が3万8553人で、今回は既にこの数字に迫っている。大幅増について市選管は、2003年に不在者投票から切り替わり、投票できる条件が緩和された期日前投票制度が浸透してきたことに加え、有権者の関心が高いことも理由とみており「投票率は50%以上になると期待したい」と意気込む。 国政の与野党が32年ぶりに激突した一昨年の愛知県知事選は、名古屋市内の投票率が45・56%。“刺客”候補が次々に当選した2005年の小泉郵政解散総選挙は60・95%。投票1週間前の市内の期日前投票者数は、知事選が約2万6000人、総選挙が約3万3000人で、今回は両選挙をも上回っている。 共産推薦の太田義郎さん(65)は「街頭でも関心の高さを感じる。高い投票率は自分に有利な材料」と評価するが、「浮動部分が増えてつかみきれないところもある」と不安も。 民主推薦の河村たかしさん(60)は「市民税減税などの争点がはっきりしたことで関心が高まっている」とし、「投票率は50%を超える」と推測する。 自民・公明が支持する細川昌彦さん(54)は「一人でも多くの有権者が関心を持つことは大事なこと。それが市政の原点」と話す。 19日に中区役所で期日前投票を終えた会社員渡辺則人さん(38)は、投票日は家族で出掛ける。投票者の増加について「大型連休で不在になる人も多い上に、不況なので政治に関心が高まっている」と推測した。 (中日新聞 2009年4月20日) |
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話は変わりますが、
野鳥がキチキチキチキチとけたたましく鳴いてるので外に出てみると、
ヒナが庭の笹竹の中に落ちていました。
ススメのようですが、すずめの親鳥よりも大きいので、
泣声からすると、どうやら百舌(モズ)の雛のようです。
近くを親鳥がなきながら飛んでいます。
無事に帰ることができるでしょうか。
こちらは、わがやのヒヨコたち。
大きい子は、もうこの倍くらい。
生育に差がついてきたので小さな雛たちを外に出してお散歩。
まどか君が作った特製のえさをもらって、元気に飛び回っています。
親鳥と間違えているのか、外敵に襲われないためか、
しきりに人の足元に擦り寄ってきます。
巣立ちの春。かわいい雛たち!
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