畑の野菜たちも、菜の花になってしまいました。
黄色い花は、小松菜や水菜やブロッコリー。
白い花は大根で、薄紫の桜島大根の花がひときわ目を引きます。
4月の上旬にはトウモロコシとゴボウの種まきをしました。
トウモロコシの畝には黒マルチをはって、一穴3粒ずつ点まき。
牛蒡は、アゼ波シートを畝の下に斜めに敷いて土をかけ、
そこに、大浦牛蒡と柳川理想牛蒡を条まきしました。
牛蒡は、種が大きい割りに好光性なので、薄く土をかけて、
籾殻をまいて、水をたっぷりやります。
トウモロコシは無農薬栽培がむずかしい野菜なので、比較的つくりやすい
カクテルコーンをまきました。
発芽に温度がいるので小トンネルをかけて保温。
トウモロコシとゴボウの作付けは、昔からわたしの担当だったので、
わたしが指導員でまどか君が実習生。
順調に行けば一週間ほどで芽が出るはずです。
イチゴ、ソラマメ、えんどうの花も咲いています。
イチゴの花が霜にあたって枯れないようにトンネルをかけ、
エンドウは、風で揺れて株がいたまないようにネットを張りました。
雨が降らない日が続き、毎日真っ赤な夕日が西の空に沈みます。
今日は、久しぶりの雨でほっとひと息ついています。
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話は変わりますが、
今朝の朝日新聞の『週刊朝日』2009年4月24日号 の広告に、
「千葉県民はだまされた!?森田健作の「違法険金」と「錬金術」、
の記事案内がのっていました。
お知らせしていた森田健作氏の告発委任状は、
昨日までに700通も集まったようです。
とりまとめをしている大野ひろみさんのブログの最新記事を紹介します。
明日はいよいよ千葉地検に告発です。
2009年4月14日 (火) モリケン告発委任状、続々と到着! (大野ひろみの県県GO!GO!) 今日(日付変更線を越えたので、正確には昨日)は委任状の締め切り日だったが、直接事務所まで持ってきてくださった方が何人も。電車を乗り継いできてくださった方もいて、心より感謝! その中で、一番ググッと来たのが、「障がいを持っていて、歩けないのですが、車で委任状を持ってきました」という連絡があったときだ。すぐ階段をおりて事務所の外に出てみると、RVの大きな車が止まっており、運転席の男性がにこやかに笑って委任状を差し出してくださった。 電話の問い合わせも殺到。県内南部のある方は「本当に頭にきた。無所属だと思ったから夫婦で森田健作に入れたのに・・・ 自民党なんか大っきらいだから、わかっていれば絶対入れなかった!」と、怒り心頭のご様子。この方こそ真の被害者だ。モリケンさん、票を返せ! 委任状の集計はまだ出来ていないが、700通は越すかもしれない。 全体を通して一番多かった声が、「千葉県民として本当に恥ずかしい。何とかしなければと思っていたら、受け皿ができた。ありがとう!」 「(千葉県以外から)今度の件で、千葉県民は泣き寝入りかと思っていたら、早々と大きな動きが出てきた。見直した!」 夕方はテレビ局の取材も入り、てんやわんや。いきなりの取材だったので、顔の調子が良くなく(いつもだ?)、ちょっと心配。このあと夜まで、複数の弁護士事務所を挨拶回り。西島弁護士だけでは物理的に無理なので、サポーターを募集したところ、何人もの大物弁護士が名乗りを上げてくださり、感激至極。この顔ぶれを見たら、誰だって生きた心地はしないに違いない。さあ、強力なモリケン包囲網が出来てきた。明後日はいよいよ千葉地検に告発状の提出だ。 (大野ひろみの県県GO!GO! 2009.4.14) |
【社説】政党と知事選/「県民党」とは言うけれど 河北新報 2009.4.14 「一つの妖怪が日本を徘徊(はいかい)している。『県民党』という妖怪が」。マルクスが現代日本の地方選を見たら、こう言ったかもしれない。 12日投開票が行われた秋田県知事選は、無所属新人の佐竹敬久氏が無所属新人の川口博氏ら3氏を破り、初当選した。 共産党だけが公認候補を擁立。自民、社民両党県連は佐竹氏を、民主党県連と国民新党県支部が川口氏をそれぞれ支持する構図だった。 共産党を除く3候補が「県民党」を名乗った。衆院選を目前にした知事選。政党は自らの存在感をアピールし、党勢拡大を図る絶好の機会だったのに、傍観者の地位に甘んじた。 特に自民、民主両党の知事選での体たらくは、お家の事情による。 麻生太郎内閣は支持率上昇に転じたとはいえ、不支持率が依然60%台。自民党の支持基盤が厚いとされる秋田県だが、現時点で自民色はマイナス材料と判断された。 一方の民主党。小沢一郎代表の公設第一秘書が西松建設巨額献金事件に絡み、起訴されたショックが尾を引いている。こちらも、代表辞任を求める世論は60%台。民主色は陣営にとって、ありがた迷惑に近かった。 千葉県知事選に続き民主党が支援する候補が敗れたことから、ダメージは同党の方が大きい。小沢代表の辞任論が加速するのは避けられまい。 永田町での二大政党リーダー同士のすくみ合いが、知事選での県民党志向に拍車を掛けていると言っていいだろう。 1970年代の革新知事ブームが去った後、保守・中道や保革相乗りの候補者が掲げた旗印。それが「県民党」だった。 「一党一派」に属さない政治姿勢を演出してみせることは、豊かな社会の到来を背景に70年代後半から急増してきた無党派層の支持を得るために、必要不可欠な戦術だった。 政党が後景に遠ざかる一方で、候補者は「すべての県民のため」と言う。争点が明確でなくなったとき、知事選は知名度やパフォーマンスの優劣を競う人気投票の様相を呈する。 千葉県知事選で森田健作氏が当選したように、タレント出身の知事が多数輩出し、有権者が待望さえしているのもそんな事情が背景にある。 だが、考えてみれば「県民党」とは、まか不思議な表現だ。 同一の行政区画に住むというだけの意味しか持たない「県民」が、何らかの政治的・社会的志向性を共有する人々の集団を指す「党」を名乗る不自然さがぬぐえない。裏返して言えば、全県民が政治的立場を同じくすることなどあり得ないだろう。 現在、知事選をはじめとする地方選で起きている政党隠しや政党外しは、政党を必須の構成要素とする先進国の政治スタイルから見ても、異常な事態と言わざるを得ない。 介護や子育て、産業の再興など、生活に密着した課題を争点に人材も発掘して首長選を戦うこと。政党政治の原点が地域にあることを忘れてはならない。 河北新報 2009年04月14日火曜日 |
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