日本複製権センター(JRCC)主催の著作権セミナーを受講してきました。
前半は、早稲田大学上野教授による「著作権法の明確性と柔軟性」です。
著作権は不明確であるといわれますが、それが問題かという視点からの説明です。
著作物の類似性、権利の範囲、権利の性質について、明確性と柔軟性との双方から検討を加えています。
規範が明確であるとことは望ましいが、常にそうとは限りません。
不明確の中に秩序を活かす理論の構築が求められています。
上野教授のお話は分かりやすく、学者らしい静かな語り口で、落ち着いて聞いたいられます。
理解が進みますね。
後半は、弁護士の福井さんによる「ネット社会の羅針盤 - コピー、引用、リンクの自由と限界」です。
福井弁護士は、上野教授と好対照に、動きのある活発なプレゼンテーションです。
お話は、理論的な説明というより、現在問題となっていることの概要説明ですね。
どちらの説明も受講者のタイプに合わせて使い分ければ有効なツールのなりますね。
私のセミナーでお話しする機会が多いので、お二人の説明は参考になりました。
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著作権は不明確であるといわれますが、それが問題かという視点からの説明です。
著作物の類似性、権利の範囲、権利の性質について、明確性と柔軟性との双方から検討を加えています。
規範が明確であるとことは望ましいが、常にそうとは限りません。
不明確の中に秩序を活かす理論の構築が求められています。
上野教授のお話は分かりやすく、学者らしい静かな語り口で、落ち着いて聞いたいられます。
理解が進みますね。
後半は、弁護士の福井さんによる「ネット社会の羅針盤 - コピー、引用、リンクの自由と限界」です。
福井弁護士は、上野教授と好対照に、動きのある活発なプレゼンテーションです。
お話は、理論的な説明というより、現在問題となっていることの概要説明ですね。
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