熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

予測不能な指導者二人の危うさ

2017-08-11 20:31:02 | Weblog
トランプ氏は8日、北朝鮮が軍事的挑発を続けた場合は「砲火と激烈な怒りに直面する」と述べ、これに対し北朝鮮は、グアム島周辺の水域に、中長距離弾道ミサイル4発を同時発射する計画を今月中旬までにまとめると発表しました。

両者の威嚇の応酬が続いています。

危険なのは、どちらの指導者も予測不能で、プライドが高く、熱烈な支持者が国内にいるという点で共通していることです。

北朝鮮がグアム周辺の水域にミサイル4発を同時に発射する準備を今月20日までに完了し、金正恩氏に報告すると挑発しているのは、今月末から始まる米韓軍事演習への対抗措置ということでしょう。

つまり米国が米韓軍事演習を中止すれば、ミサイル発射も中止するということでしょうが、トランプ大統領が中止することは考えられません。

そうすると金正恩氏も引っ込みがつかずにミサイル発射ということになりそうです。

これに対してトランプ大統領がおとなしくしているとは思えず、何かの報復措置を取ることになり、全面戦争に突入するという最悪のシナリオが現実味を帯びてきました。

防衛大臣の見解の通りに、日本も米朝戦争に参戦するのでしょうか。

気になるのは、安倍首相がトランプ大統領を全面的に支持していることです。

これでは北朝鮮対日米(韓国は少し引き気味)という戦争になり、北朝鮮の近くにある日本が戦場になるという巻き込まれ戦争が現実になりそうです。

何としてでも戦争だけは避けないといけません。

安倍政権に期待できない現状では、国民が声を上げないといけませんね。






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