経済産業省は特許庁が実施した国内外におけるAI(人工知能)関連発明の特許出願状況に関する調査結果を発表しました。
AI関連発明にはAIのコア技術に関する発明の他、AIをさまざまな技術分野に適用した発明が含まれます。
AI関連発明の国内の特許出願件数は、2014年以降の第3次AIブームを背景に急増していて、2017年の件数は前年比約65%増の3065件でした。
そのうち、AIのコア技術に関する出願は前年比約55%増の924件となっています。
海外を含めた、AIのコア技術に関する出願状況は、日本、米国、欧州特許庁、中国、韓国の五庁と、PCT国際出願の全てにおいて増加傾向が見られます。
2016年の五庁の出願件数を比較すると、日本447件、米国が4170件、欧州特許庁367件、中国2844件、韓国567件と、米中両国が突出している状況です。
日本の頑張りが期待されますね。
9月に開催されるセミナーで、私もAI関連特許について若干触れる予定ですが、AI関連特許をどのように出願するのか(特許要件をクリアーするのか)、特許後の権利行使をどのように行うのか等、クリアーしなければいけない課題が多いのが実情です。
大分前に経験したビジネスモデル特許のブームと似たような雰囲気を感じますが、その再現にならないようにしないといけませんね。
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AI関連発明にはAIのコア技術に関する発明の他、AIをさまざまな技術分野に適用した発明が含まれます。
AI関連発明の国内の特許出願件数は、2014年以降の第3次AIブームを背景に急増していて、2017年の件数は前年比約65%増の3065件でした。
そのうち、AIのコア技術に関する出願は前年比約55%増の924件となっています。
海外を含めた、AIのコア技術に関する出願状況は、日本、米国、欧州特許庁、中国、韓国の五庁と、PCT国際出願の全てにおいて増加傾向が見られます。
2016年の五庁の出願件数を比較すると、日本447件、米国が4170件、欧州特許庁367件、中国2844件、韓国567件と、米中両国が突出している状況です。
日本の頑張りが期待されますね。
9月に開催されるセミナーで、私もAI関連特許について若干触れる予定ですが、AI関連特許をどのように出願するのか(特許要件をクリアーするのか)、特許後の権利行使をどのように行うのか等、クリアーしなければいけない課題が多いのが実情です。
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