熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

どちらの方法が正しいのか

2020-03-17 22:33:46 | 感染
新型コロナウイルスの対応方法の違いについて比較しているテレビ番組がありました。

BSTBSの夜の番組です。

自民党の新型コロナウイルス対策の責任者と野党の議員と感染症の専門家の3名がゲストです。

番組では日本と韓国の対応を比較していました。

韓国は積極的にウイルス検査を行い、軽症者に認識してもらい感染拡大を防ぐという対応です。

これに対して日本は、ウイルス検査を絞って医療崩壊を防ぐことが目的のようです。

韓国の感染者数は多いのですが、一日の感染者数の推移からすでにピークアウトして大幅に感染者数が減少しており、新たな感染者の発生がゼロになる日も遠くないでしょう。

これに対して日本は、一日の感染者数の推移は、増減はありますが緩やかに増加しています。

重傷者数や死亡者数の減少に向かう傾向は見られません。

この比較では、明らかに韓国の対応のほうが正しいと思われますね。

自民党の議員は、苦しい言い訳や韓国の検査方法の不備などを指摘していましたが、説得力はありません。

感染症の専門家も韓国の方法が正しいことを示唆していました。

韓国が実施しているドライブスルー方式の検査は、米国やヨーロッパ諸国も取り入れようとしているのに、なぜか日本だけが理由を付けて反対しています。

検査数を増やすと都合の悪いことがあるのでしょうね。

現在の方法を続けていると、感染者数は緩やかに増加して、ピークアウトがいつになるかわかりませんし、潜在的な感染者が感染を広げている恐れもあるので、ある日突然に感染者数が急激に増えるという医療崩壊に直面することも考えられます。

いずれにしてもウイルスは忖度しないし、不都合な真実の隠ぺいやデータの改善には関係なく感染を広げていくので、今月末か来月初めにはどちらが正しいかが明らかになるでしょう。




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