熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

誰のために仕事をしているのか。

2020-03-11 20:36:20 | 政治
新型コロナウイルスへの対応の素晴らしさで際立っているのが和歌山県です。

県知事が感染状況を説明して情報公開に努めていました。

県内の総合病院が院内感染になったときに、県の医療責任者の女性が先頭に立って医療トリアージに従ってウイルス検査の優先順位を決定して、国の検査基準に関係なくウイルス検査を実行していきました。

和歌山県の検査能力は、一日80件と少ないので、大阪市に応援をお願いして150件の検査能力を増大させ、すべての検査を完了しました。

検査結果により適切な対応を行い、現在のところ感染は終息しており、総合病院も診療を開始しています。

県知事がインタビューに応えて、「国のウイルス検査基準には従いませんでした」と述べていました。

これが成功の原因でしょうね。

知事は県民の生命、安全を第一に考えて行動しています。

このようなリーダーを知事にもつ県民は幸せですね。

感染状況を逐一報告して質問に答える県知事や市長は誰のために行動するのかが分かっています。

北海道や大阪市、相模原市は大変な状況ですが、このようなリーダーがいるので感染を終息させるでしょう。

それに比べて、東京都知事や横浜市長は感染状況の説明を部下に任せて知らんぷりです。

終息できるのか心配になりますね。



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