熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

コロナがあぶり出した日本の無能さ

2020-09-09 14:41:08 | 感染
医療ミステリー小説「チーム・バチスタの栄光」などのシリーズの舞台、「桜宮市」にも新型コロナウイルスがやってきたそうです。

7月に小説「コロナ黙示録」を出した医学博士で作家の海堂尊さんに、コロナがあぶり出した日本の病巣について話した内容が新聞に掲載されていました。

コロナ禍があぶり出したものは何だったでしょうか? の問いに、
「医学に基づかない政策決定をする首相官邸、柔軟な対応ができない厚生労働省の官僚、そして、彼らの発信する情報を批判せず垂れ流すメディアの体たらくです。
 緊急事態宣言は、数値や段階を無視して首相の独断で出したり出さなかったりしたように見えます。」
と答えていました。

私も同じ意見です。

政府、自民党、公明党と厚生労働省は、国民の生命、健康を守るよりも自分の利益や保身を優先しているように見えましたね。

それに輪をかけて酷かったのが、新聞、テレビのメディアです。

政府の発信する情報を吟味せずに、そのまま垂れ流すという報道姿勢にがっかりした人は多いと思いますね。

日本のメディアのレベルの低さを再確認しました。

日本のジャーナリズムは何処へ行ったのか。

欧米のメディアと比較して大人と子供のレベル差がありますね。

日本のメディアの奮起を期待したい。




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