熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

何を勝負したのか。

2020-12-16 19:04:01 | 感染
新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて政府が短期間に集中した取り組みを呼びかけた「勝負の3週間」が16日、最終日を迎えました。
しかし、新規感染者数や重症者数は開始前よりも増加し、コロナ担当の西村康稔経済再生相は同日、「残念ながら減少傾向になっていない」と事実上の「敗北」を認めました。

勝負の3週間が始まる直前1週間の新規感染者数は平均2072人だったが、期間終盤の1週間では平均2587人にまで増加しました。
重症者も直前1週間では平均308人だったが、期間終盤1週間では平均570人と1・8倍になり、医療の逼迫(ひっぱく)など状況は確実に悪化していています。

分科会の専門家らは繰り返し政府に強い対策を求めたが、対応はなかなか進まなかった。分科会は11月20日の提言で、感染状況が4段階のうち2番目に深刻な「ステージ3(感染急増)」に入りつつある都道府県を「Go To トラベル」から除外するよう求め、「政府の英断を心からお願い申し上げる」とした。その後も同25日、12月11日と強い対応を求める提言をまとめたのですが、時すでに遅し。

東京都は、16日の新規感染者が過去最多となる678人に至っていて、私が住んでいる神奈川県も過去最高の感染者数を記録して収束の兆しが見えません。

国民に自粛をお願いするだけの政府や自治体の長の無策では感染が終息しないのも当然ですね。

東京、大阪、愛知、北海道の感染者が多いのですが、我が神奈川県も危機的状況です。

この危機的状況なのに、神奈川県知事や横浜市長は効果的な対策も県民への呼びかけもほとんどなし(IRの会合には積極的に出席するのに)。

先日、あるテレビ番組に神奈川県知事が出演していましたが、PCR検査の拡大を問われて、必要ないの一言でしたね。

これでは感染収束は夢のまた夢。

早く辞任してほしい。

本人もそのほうが気が休まるのでは。




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