厚生労働省が7月21日に発表した新型コロナウイルス新規感染者数は計5万4150人(定点医療機関に10~16日に報告された速報値)、1定点あたり11.04人で、前週の1.21倍であることがわかったそうです。
松野官房長官は同日の記者会見で、「動向を見ながら、幅広い医療機関で対応する体制への移行やワクチン接種を含め、先手先手で必要な対応をおこなっていく」と述べていたのですが、 7月11日には、沖縄県立八重山病院が緊急会見を開き、医療現場が崩壊の危機にあると窮状を訴えていました。
こうしたことから、官房長官の “先手で対応” という発言に、私同様に違和感を覚える人が多いようです。
実際、ネット上では、松野官房長官の発言にクエスチョンを投げかける声が多く寄せられています。
《すでに後手後手なのに何を言っているのだろう。沖縄はとっくに医療崩壊したではないか。》 《先手とか寝言は寝て言え。》 《できもしないこと言っただけでやった気になられても》 というコメントです。
7月7日時点で、後藤新型コロナ対策担当相は、“第9波” には入っていないという認識を示していますが、これは、日本医師会の見解とは真逆のもので、国民の不安を煽るだけになりました。
ネット上では、“誰も信じることなく、自分なりの対策をしよう” というスタンスの人が多いですね。
コロナに対する政府の信用度が “ゼロ” に等しい証拠です。
政府の言うことなど信用しないで自分なりの対策で乗り切りましょう。
それにしても日本のコロナ対策のお粗末さは酷いものだな~
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