高浜原発1号機など関電の運転開始後40年超の原発3基は、立地する福井県の杉本達治知事が13日に、関電が示した使用済み核燃料対策の計画を容認したことで、来年以降も運転が続くことになりました。
知事の判断で原発の運転開始を認めたのですが、住民投票による判断も進んでいます。
九州電力川内1、2号機(鹿児島県)は39年と37年が経過し、いずれも運転延長の審査の議論がおおむね終了していましたが、反発する市民団体が今月4日、運転延長の賛否を問う住民投票の実施を県に請求しました。
県は23日に県議会臨時会を開き、県民投票条例案を提案する予定だそうです。
可決されれば、運転延長を巡る初めての住民投票となりますね。
投票結果に法的拘束力はないのですが、住民投票による運転可否の判断の方が、知事の判断よりも妥当だと思いますね。
電力会社が原発再稼働をするのであれば、住民投票で可否判断をすればいいのでは。