アラブ首長国連邦(UAE)のドバイで開かれている国連の気候変動会議(COP28)で、温暖化対策に後ろ向きな国に贈られる「化石賞」に3日、日本が選ばれたそうです。
化石燃料への執着が透けて見え、見せかけの環境配慮の「グリーンウォッシュ」だと認定されました。
化石燃料回帰を強めるニュージーランドや、途上国支援基金への拠出が少ない米国とともに、環境NGOの国際ネットワーク「気候行動ネットワーク」(CAN)が選びましだ。
化石賞はCOPの期間中ほぼ毎日発表され、日本の「受賞」は4期連続となりました。
授賞理由は、石炭や、ガスも含む化石燃料での発電を続けようとする日本政府の姿勢です。
政府は、アンモニアや水素を燃やしても二酸化炭素を出さないとして、石炭やガスに混ぜて発電する方式で火力発電の排出削減を進めるとしているが、削減効果やコスト、燃料調達に不透明な要素が多い。
CANは「石炭とガス(発電)の寿命を延ばそうとのくわだてが、透けて見える」と批判していました。
それにしても日本の地位の低下は止まらない。
報道の自由も世界で下位にいて下がり続けている。
人権問題も多く、世界中から批判を受けているが改善のスピードが遅い。
GNPも一人当たりのGNPも下がり続けていて、円安が影響しているのか、日本で働こうとする外国人が減少しているだけでなく、日本から外国へ出稼ぎに行く人が増え続けている。
円を売って外貨に換える人も多い。
お先真っ暗な師走。
来年はいい年になればいいのだが・・・
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