10日の米ニューヨーク為替市場で円相場が一時、1ドル=152円台まで下落し、1990年7月以来、約34年ぶりの円安ドル高水準となりました。
米国の物価指数が市場予想を上回って上昇し、利下げが遅れるとの見方が拡大。
ドルを買って円を売る動きが進んだと思われます。
日本銀行は3月の金融政策決定会合で大規模な金融緩和策を転換し、17年ぶりの利上げに動きました。
ただ、日銀は現状では急激な利上げを進める必要はなく、当面は緩和的な状況が続くとの考えを示しています。
そのため、低金利が見込まれる円を売り、高金利が続きそうなドルを買う動きが進んでいますね。
私のような一般市民もドル債券や米国債を保有しています。
円離れが国民の間で進んでくると、益々円安が進行してくるので先行き不安になりますね。
自己防衛しかないというお粗末な日本政府の現状では当然の結果かな~
いつまで続く円安。
160円まで届くのか・・・
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