熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

こんなにお粗末とは・・・

2023-10-04 14:07:58 | 研修
国土交通省は今月にも、過疎地などでも個人タクシーの営業を認め、運転手の年齢上限を80歳に引き上げるそうです。
 
都市部で経験を積んだ運転手のUターンやIターンを促し、公共交通が不便な地域の「足」を確保するのが目的で、「過疎地で高齢者が共助」と言えば聞こえは良いが、地方の移動手段の問題を解決できるのか疑問ですね。
 
安全面は大丈夫なのか。
 
心配です。
 
「大きな変更だが、交通政策審議会などでの議論もなく急に出てきた。高齢者の免許返納も国を挙げて一生懸命やってきた。唐突感は否めない」と関係者は述べています。
 
高齢者の運転免許返納の理由は、確か、高齢者の危険運転を避けるためだったはずですが、「運転手の年齢上限を80歳に引き上げる」のは矛盾している。
 
政府の対策は矛盾だらけ。
 
 

ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。

 


特許・知的財産 ブログランキングへ

 

 

弁理士 ブログランキングへ

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ノーベル賞 | トップ | 断念するのは当然 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

研修」カテゴリの最新記事