国土交通省は今月にも、過疎地などでも個人タクシーの営業を認め、運転手の年齢上限を80歳に引き上げるそうです。
都市部で経験を積んだ運転手のUターンやIターンを促し、公共交通が不便な地域の「足」を確保するのが目的で、「過疎地で高齢者が共助」と言えば聞こえは良いが、地方の移動手段の問題を解決できるのか疑問ですね。
安全面は大丈夫なのか。
心配です。
「大きな変更だが、交通政策審議会などでの議論もなく急に出てきた。高齢者の免許返納も国を挙げて一生懸命やってきた。唐突感は否めない」と関係者は述べています。
高齢者の運転免許返納の理由は、確か、高齢者の危険運転を避けるためだったはずですが、「運転手の年齢上限を80歳に引き上げる」のは矛盾している。
政府の対策は矛盾だらけ。
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