最近読み始めた作家の一人に、東野圭吾(ひがしの・けいご)がいます。
東野圭吾、1958年大阪市生まれ、大阪府立大学電気工学科卒業後にエンジニアとして勤務しながら小説を書き、85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞して作家デビューを果たしました。
その後執筆に専念し、1999年に広末涼子主演で映画化された『秘密』で第52回日本推理作家協会賞を受賞しました。
主な作品に『白夜行』『レイクサイド』などがあります。
今回読んだ本は、「赤い指」です。
この本は推理小説の分野に属するものですが、社会派小説としても十分に成立しています。
老人介護、認知症、引きこもり、家族崩壊等の現代社会の問題点を絡ませながらストーリーが展開していきます。
最後に主人公の刑事が、犯人の自白を引き出す場面が圧巻でした。
犯人が自ら反省して自白するように粘り強く話しかける刑事。
犯人が気づく、自らの家庭内の真実。
その展開の見事さに感心しました。
本当に良くかけている本です。
これから暫くは、東野圭吾の本を読み漁ることになりそうです。
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東野圭吾、1958年大阪市生まれ、大阪府立大学電気工学科卒業後にエンジニアとして勤務しながら小説を書き、85年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞して作家デビューを果たしました。
その後執筆に専念し、1999年に広末涼子主演で映画化された『秘密』で第52回日本推理作家協会賞を受賞しました。
主な作品に『白夜行』『レイクサイド』などがあります。
今回読んだ本は、「赤い指」です。
この本は推理小説の分野に属するものですが、社会派小説としても十分に成立しています。
老人介護、認知症、引きこもり、家族崩壊等の現代社会の問題点を絡ませながらストーリーが展開していきます。
最後に主人公の刑事が、犯人の自白を引き出す場面が圧巻でした。
犯人が自ら反省して自白するように粘り強く話しかける刑事。
犯人が気づく、自らの家庭内の真実。
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これから暫くは、東野圭吾の本を読み漁ることになりそうです。
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