熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

第三の矢は何処に行ったのか?

2020-02-08 21:35:20 | Weblog
鉄鋼最大手の日本製鉄が国内の生産拠点の大規模な合理化策を打ち出しました。

3年半後をめどに閉鎖が決まった呉製鉄所がある広島県呉市をはじめ、対象の拠点の地元には動揺が広がっていますが、深刻ですね。

呉製鉄所は戦艦大和の建造で知られる旧日本海軍の「呉海軍工廠」の跡地にたち、1951年から操業を続けており、近くの造船大手ジャパンマリンユナイテッド呉事業所と並ぶ地元の「二枚看板」のひとつだそうです。

協力会社を含めて3千人余りが働く巨大企業です。

影響は製鉄所内だけにとどまりません。

市内には金属加工や機械の卸売りといった関連産業が集積し、製造品出荷額のうち鉄鋼が約3割を占めていて、さらに設備の補修や運送業者など幅広い業種が連なっています。

まさに企業城下町で、工場閉鎖の影響は呉市にとって最大のピンチですね。

アベノミクスの第三の矢は何処に行ったのか。

そもそも第三の矢なんてなかったのではないか。

口先だけの出まかせは、いつかぼろを出しますね。

拉致被害者の救出もできずに、待っている家族が亡くなってしまう。

北方領土も2島返還という禁じ手を使ったのに、経済協力だけで何の進展もない。

米国との経済協議は負けっぱなし、米軍基地費用の負担も増額で押し切られること間違いなし。

こんな安倍政権の支持率が下がらないのが不思議ですね。

何で支持しているのか。

支持者を桜を見る会で接待しているからなのか。

それでは余りにも馬鹿にした話ではないのか。

いい加減に目を覚まさないととんでもないことになる。

公文書の改ざん・廃棄、統計データの不正処理、政権に都合の悪い人間を排除して都合の良い人間を昇進させる等、数え上げればきりがありません。

トランプ政権と安倍政権は共通点が多い。

ともに国民の分断を図り、政治不信を招いている。

何とかしないと大変なことになるのだが。





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