熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

ソウル 世界遺産

2007-06-13 22:30:35 | Weblog
ソウル4日目、最終日です。
空港へ出発する午後3時ごろまで自由時間なので、ソウル市内の2つの世界遺産を見学することにしました。
ソウルを身近に感じたいので、地下鉄を利用して見学することにしました。
ホテルから地下鉄のイテオン駅まで徒歩で10分、夜は照明が少なく、少々危険な匂いがしますが、朝は明るく気持ちの良い散歩道です。



地下鉄イテオン駅への入り口です。日本の地下鉄の入り口と同じなので迷うことはありません。
ソウルの地下鉄案内は分かり易く、車内も広く、清潔で、時間も正確なので、市内観光の移動手段としては最適な乗り物です。





最初の世界遺産は、「昌徳宮(チャンドックン)」です。
昌徳宮は、1405年正宮である景福宮(キョンボックン)についで2番目に建てられた朝鮮時代の宮殿です。
昌徳宮は現在ソウルに残存する朝鮮時代の宮殿のなかで、その原型が最も多く残っていることと自然との優れた調和が認められ、1997年に世界文化遺産に登録されました。




昌徳宮の正門、敦化門(トナムン)です。
昌徳宮は、文化遺産保護の目的で、見学者数、見学時間が厳しく制限されています。
韓国語、英語、日本語、中国語のガイドツアーが30分間隔でスタートします。
見学を希望する人は、その時間までに敦化門に集合し、一定数の見学者がガイドツアーに参加できます(残りの人は、他の言語ツアーか次の日本語のツアーまで待つことになります)。




仁政殿(インジョンジョン)をバックに、日本語のガイドさんです。




大造殿(デジョンジョン)の内部です。






樂善齋(ナクソンジェ)、昌徳宮の中では一番最近まで使われた建物で、最後の皇太子妃李方子(イ・バンジャ)妃が1989年までここで暮らしました。
日本語のガイドツアーに参加した観光客の一部です。土曜日のためか、団体の参加者が多く、賑やかなガイドツアーでした。




芙蓉池(ピョンジ)に2本の柱を侵した芙蓉亭(ピョンジョン)と、高台にある2階建ての宙合棲(チュハムヌ)です。



昌徳宮を後にして、2つ目の世界遺産「宗廟(チョンミョ)」を尋ねます。



宗廟は、儒学を統治思想として建国した朝鮮王朝が歴代国王と王妃、そして死後称号を贈られた王と王妃の位牌を祀り、祭祀を執り行った場です。
宗廟は、1995年12月9日世界文化遺産に登録されました。




永寧殿です。





正殿です。



駆け足で世界文化遺産2つを見てきましたが、朝鮮旧帝国の面影が偲ばれる素晴らしい建築です。


ソウル4日間のツアーも終わり帰国の途につきます。
このとき最後のハプニング。
機内荷物到着の遅れで、搭乗便の出発が1時間遅れました。
成田到着が21時過ぎ、帰国審査、荷物受け取り後、滑り込みでYCAT行き最終バスに乗り込み、何とか午前1時前に自宅に帰り着きました。

実にハプニングの多い旅行でした。



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