住友化学が過去最大の経営赤字に陥っています。
社長自らが4000人もの人員削減を発表したことからも、異常事態であることは間違いないですね。
しかも、同社は経団連会長の出身企業であるために、財界からも大きな注目を集めています。
同社の十倉雅和会長が、日本経済団体連合会(経団連)の会長を務めていますね。
経団連は自民党に対し、毎年24億円もの献金を行っています。
このうち最も多くの額を負担している企業こそ、住友化学です。
自民党の政治資金団体「国民政治協会」の収支報告書で、公表されている中で最新の22年度版を見てみると、トヨタ自動車と並んで、同社は5000万円もの献金を行っていることがわかります。
過去最大レベルの赤字を抱えてもなお、多額の政治献金を続けるというのは違和感がありますね。
政治資金規正法によれば、3年以上にわたって赤字状態にある企業は寄付ができないとされています。
同社の場合、それまでは黒字経営が続いていたところからの急転直下、という状態なので、今後の献金の行方に、注目が集まっていますね。
十倉会長は、住友化学の会長か経団連の会長のどちらか、または両方とも辞めるべきですね。
会長を継続するのは説得力がありません。
十倉会長は大阪万博の責任者でもありますね。
大阪万博も先行きは怪しい。
ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます