熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

日本の技術開発力の低下は深刻

2023-03-31 14:54:00 | ビジネス
西村康稔経済産業相は28日の閣議後記者会見で、JOLEDが民事再生手続きの開始を東京地裁に申し立てたことについて、「国際的な優位性を確立するためINCJ(旧産業革新機構)を通じて支援してきたが、こうした結果になったことは非常に残念」と述べたそうです。

ディスプレーの技術開発事業をジャパンディスプレイ(JDI)が引き継ぐことに関しては、「JOLEDの知的財産や人材の活用を含め、事業再生に向けた取り組みが進むのを期待したい」との認識を示していますが、日本の技術開発力の低下は深刻です。

この原因は何か?

企業経営者が守りに入って挑戦しないことと、高齢者が中心の企業は変化を恐れることが原因かもしれませんね。

私の経験でも、20代の研究者時代は猪突猛進で上司のアドバイスを無視して研究に没頭していましたね。

生意気な未熟者で恥ずかしい限りですが、挑戦する意欲は高かったですね。

失敗することは若さの特権で、いい経験になるのですが、高齢者が多いと自分に火の粉が降りかかってくるのを恐れるためか、ダメ出しばかり。

これでは企業の成長は望めません。

思い切って、10代から30代の若者に日本のかじ取りを任せた方がいいと思いますね。

20年後、30年後に中心と増す世代ですからね。

60歳以上の高齢者は、そのときにはいなくなるので、意見を聞く必要もないのでは・・・



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