基本書

受験勉強における基本書の位置付けについては、いろいろな意見があります。

弁理士試験でも短期合格のためには、基本書の読み込は不要であるという意見もあり、実際に基本書を一切読まないで合格した人もいます。

確かに、受験機関の参考書の内容が充実してきたため、基本書を読み込む時間を過去問の練習に振り向けた方が、合格の確率は高くなるのかもしれません。

私の場合、弁理士試験の基本書は一通り読み込みました。
私は、当時、企業の知財部門のマネジャーだったため、弁理士試験に合格するだけでなく、実務に役立てる、部下指導に役立てることがもっと重要であったことも基本書の読み込みを実践した理由です。

弁理士試験合格に時間がかかりましたが、実務に役立てる知識が獲得でき、基本書の読み込みは大成功でした。

現在、司法試験の勉強をしていますが、民法の基本書である、「民法・内田　貴著」の読み込みを行っています。

基本書の読み込みは、法律を深く理解するためには不可欠な作業です。
大学院で勉強していたときに、弁理士の方も同じゼミにいましたが、指導教授から特許法の論点と各説の考え方、判例について質問され、受験参考書に書かれているような答えをしたところ、更に突っ込まれて、答えることができませんでした。

そのとき、指導教授が「弁理士論文試験では、質問がでないので、参考書のように書けばいいけど、実務ではそうはいかないよ。もっと時間をかけて勉強しないと浅い知識のままで終わってしまう」と感想を述べていました。

基本書の読み込みは必要ですね。




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寅さん祭り

最近、月に２～３回、柴又の実家に帰っています。

今週末も実家に帰りました。
実家へ帰った時には、必ず帝釈天へ行くことにしています。
寅さんの映画が始まる前から、帝釈天は私の心の故郷ですからね。

平日の夕方の帝釈天です。




人影が疎らです。

鐘つき堂、大晦日には大勢の人が集まります。
勿論、大晦日以外でも、時刻を知らせるために、鐘をつきます。




金曜日の夕方、観光客が帰った後、帝釈天の境内で盆踊りが行われます。
帝釈天の境内で盆踊りをするとは、何と開かれたお寺でしょう。




寅さん祭りが２２日から始まります。




帝釈天の参道に、寅さんに感謝をする灯篭が並んでいました。
お祭りの準備万端です。




帝釈天から寅さん記念館を経由して江戸川堤へ。

矢切りの渡しが見えます。





江戸川の対岸は千葉県、鉄橋を越えていくと埼玉県です。




江戸川の風景は、私が子供の頃とそれほど変わっていません。

柴又帝釈天、江戸川堤、この変わらない風景が心を癒してくれるのかもしれません。



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特許コンサルティング続き

コンサルティング提携企業から依頼のあった発明提案書３件の最後の１件を作成し、送付しました。

２週間で３件は、かなりキツカッタデスネ。
まあ特許出願の経験がほとんどない企業で、営業技術分野の方が大半なので、発明抽出からしなければいけないので、思ったより時間がかかりました。

私の発明抽出の方法は、日常業務活動の一環として実施しますので、特別な会議ではありません（業務報告・改善会議に参加して発明を抽出していく）。

そのためか、かなり評判がいいです。

今までの発明検討会は、発明者が発明を抽出するように指示を出し、発明抽出が終了したら発明検討会を開くという、特許庁の審査に似たような活動だったそうです。

これでは、開発・営業部門が嫌がるのも無理がありません。
上から目線ですからね。

知財部門も意識改革が必要です。
いわゆる「お客様（発明部門）は神様です」の考え方です。

発明部門の本来業務活動を阻害することなく、特許出願活動を促進するという困難な目標を掲げて頑張るべきだと思います。

知財戦略を策定して、企業のトップを動かし、知財活動を促進するという活動は必要なのですが、知財部門がトップと同じ意識（指示するだけ）ではいけないと思います。

もっと、発明部門サイドに立って、きめ細かな対応が必要だと思います。

困難な目標を掲げて達成していく姿を発明部門に見せることができれば、良い知財活動になると思うのですが。

有言実行（北島選手を見習って）！！




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勝負脳

北島選手が２つ目の金メダルをとった日のテレビの特集で、「勝負脳」について話していました。

北島選手がアテネオリンピック後に不調になっていたときがありましたが、そのときにある人から「勝負脳」についての話を聞いたそうです。

「勝負脳」とは、「負ける・失敗する・悪いことが起こる・うまくいかない」等の否定的な考えが頭に浮かぶと、体が緊張して良い記録がでないことがあるので、常に肯定的な考え方をすることをいうそうです。

北島選手は、勝負脳を実践しているそうです。
そう言えば、北島選手のコメントは、常に前向きですね。

「勝負脳」これはPositive Thinkingのことですね。

私も「勝負脳」を実践しています。
「勝負脳」は、スポーツだけでなく、受験、就職試験、昇格面接等にも効果があります。
試験の前には、成功したイメージを思い浮かべて前向きな心構えをすることにしています。
良い結果が得られます。

これは検証したわけではありませんが、何か不安なことがあっても「肯定的な言葉を思い浮かべる」ことにより結果が良くなることがかなりありました。

「勝負脳」は幸せになる生き方にもつながるのかもしれません。

これからも「勝負脳」を実践していきます。



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特許コンサルティング

特許コンサルティング契約をしている企業の依頼で発明提案書を作成しています。

以前、ブログにも書きましたが、２週間で３件作成の結構キツイペースです。

何とか２件作成して提出しました。
あと１件を今週中に作成して来週月曜日の検討会に間に合わせることにする予定です。

発明提案書の作成は、かなり難しいところがあります。
この企業の場合、特許出願に不慣れな方が多いので、発明検討会で把握した発明を私が発明提案書にまとめて特許事務所が明細書を作成します。

私が明細書を作成した方が効率的なのですが、親会社が契約している特許事務所との関係で、そう簡単にはいかないないようです。
もっとも私にとっても、その方が都合が良いのですが（特許出願業務の代理をすることは考えていません）。

発明提案書を作成して、それを基に特許事務所が明細書を作成するので、明細書と同じレベルの提案書を作成する必要はないのですが、弁理士としてのプライドがそれを許さず、結局、明細書と同レベルの提案書を作成することになってしまいました。

あと１件の提案書作成も、弁理士としてのプライドが邪魔して時間を掛けてしまうことになりそうです。

ブログを書き終えたら早く寝ましょう。
明日中に提案書を作成し、司法試験の勉強を始めなければいけないのですが、フェンシングで銀メダルを獲得するという大金星（大銀星？）をテレビで放送しています。
今夜も遅くなりそう。



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日本選手活躍（２）

男子体操団体銀メダルに続き、柔道女子谷本選手が金メダルと日本選手の活躍が続きます。

水泳は、決勝に進んだもののメダル獲得はならず、残念な結果でしたが、残りの選手に期待しましょう。
北島選手の２００ｍ平泳ぎもありますしね。

「なでしこJapan」がグループ３位ながら決勝トーナメント進出。
何とノルウエーを５対１の大差で撃破しました。
男子サッカーも見習ってほしいものです。

女子ソフトボールが初戦でオーストラリアに勝ちました。
これで波に乗れるでしょう。

女子マラソンの野口選手がケガで出場を断念するというニュースが入りましたが、ケガではしかたありません。
２人の選手に期待しましょう。

いよいよ野球が始まります。
星野Japanの戦いが楽しみです。

日本選手の活躍は嬉しいのですが、テレビを見る時間が増えて、司法試験の勉強だけでなく、特許コンサルティングの仕事にも影響が出てきそうです。

今日も遅くまでテレビを見ながら仕事をすることになりそうです。

寝不足が続きます。




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日本選手活躍

柔道の内柴選手の金メダルに続き、水泳の北島選手の金メダル、両者とも２大会連続の金メダルです。
大快挙です。

バドミントンのスエマエがアテネオリンピックの金メダリストで世界ナンバー１の中国ペアを準々決勝で破り、準決勝へ進出しました。
今夜は、オグシオが世界３位の中国ペアに挑みます。
オグシオが勝つと、準決勝に日本ペアが２組残るという大快挙です。
良い結果を期待しましょう。

昨日のブログで、今回のオリンピックの金メダルを８個と予想しましたが、もう少し増えそうな気がしてきました。

あまり期待し過ぎるといけないので、やはり８個にしましょう。

これだけ日本選手が活躍してくると、テレビのオリンピック中継を見る時間が多くなり、司法試験の受験勉強の時間が少なくなります。
痛し痒しです。

オリンピックが閉会するまでは、仕方がないか。




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ママで銅

柔らちゃんが銅メダルを獲得しました。
日本全国から金メダルを期待されていた谷亮子さん、大変なプレッシャーの中、銅メダルは立派なものです。
拍手、拍手。

ご主人の谷選手が、「銅メダルでも僕にとっては金色です」と言っていました。

お疲れ様。
ゆっくりお休み下さい。

北京オリンピックの競技が開始されましたが、日本選手の成績がいま一つです。
アテネオリンピックの金メダル１６個が取り過ぎの感がありますから、北京では、半分の８個でOKでしょう。

マスコミもあまり騒がずに選手が競技に集中できる環境を整えて欲しいと思います。
ファンもノンビリ観戦した方が、選手に過剰なプレッシャーがかからず、良い結果が出ると思いますので、追っかけもほどほどに。

今回のオリンピックは、時差が１時間程度なので、テレビ観戦を楽しみにしていましたが、開会式のど派手な演出に圧倒されて、テレビ観戦する意欲がなくなってきています。

レギュラー番組を見たいのにオリンピック競技中継のため見られず、フラストレーションが少し溜まってきています。

この際、司法試験の受験勉強に専念しますか。



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知財戦略コンサルタント育成研修

平成２０年度知財戦略コンサルタント育成研修の募集がされています。

昨年も同様の募集がありましたが、応募者多数のため、かなりの人が研修を受けることができませんでした。

私も昨年応募して、実地研修組みには入れませんでしたが、何とか座学研修に参加することができました。

この研修は、座学研修だけでも受講する価値はあります（実地研修に参加できればなお良いのですが）ので、多数の応募者が予想されますが、弁理士の方は応募してみてはいかがでしょうか。

昨年の座学研修受講者は、今年度の実地研修への参加が優先的に考慮されるとのことなので、応募しようかなとも思いましたが、私の状況が昨年とは様変わりしています。

すなわち、①すでに２社の企業と特許コンサルティング契約を締結し、実践している、②現在契約している企業と実地研修企業とが競合関係にあることも考えられる、③コンサル業務の他にも講演活動、司法試験受験勉強も行っており、時間が確保できない、という問題点があります。

したがって、今年度の募集に応募することは断念しました。

繰り返しになりますが、この研修は、座学研修だけでもかなり役に立ちますので、応募することをお奨めします。



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北京オリンピック開幕

北京オリンピック開会式をテレビで見ています。

開会式のセレモニーは、圧巻です。
北京市内が開会式の会場ではないかと思わせるほどの圧倒的なスケールの大きさです。
大量の人数を動員し、花火、電飾、中国雑技団ばりの演技等、まさに中国そのものです。
成長著しい国の勢いを感じます。

３年前に中国シンセンに旅行したときに、ミニチャイナ遊園地でナイトショーを見ましたが、そのときに感じたスケールの大きさと同じですね、

中国はいろいろと問題のある国ですが、これだけスケールの大きい国が隣にあると、仲良く付き合っていくことが必要です。
相互理解を深めていくことが大切ですね。

北京オリンピックを開催することで、中国政府、中国人民の意識が変わり、人権重視、軍事縮小に向かえば良いのですが。
期待しましょう。

それにしても選手入場の時間が長いこと。
こんなに多くの国があったとは、何と２０４ヶ国です。

ドミニカ共和国は知っていますがドミニカ国があることは知りませんでした。
コンゴは知っていますが、コンゴ民主共和国は知りませんでした。

まだまだ知らない国がたくさんありますね。
世界は広い。

あと何カ国訪れることができるのか。
「世界は広い、人生は短い」
海外旅行のペースを加速しないと間に合わないかも。




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