熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

W杯決勝

2014-07-15 13:10:47 | Weblog
サッカーの第20回ワールドカップブラジル大会最終日は13日、リオデジャネイロのマラカナン競技場で決勝があり、ドイツが延長戦の末、1―0でアルゼンチンに勝ち、1990年のイタリア大会以来、6大会ぶり4度目の優勝を決めました。

優勝4度はブラジルの5度に次いで、イタリアと並び歴代2位です。

南米で開催された大会を欧州勢が制したのは初めての快挙です。

今回のW杯は、優勝がドイツ、準優勝がアルゼンチン、3位がオランダ、4位がブラジルという結果になりました。

ブラジルにとっては不本意な結果でしょうが、ヨーロッパサッカーに軍配が挙がったということでしょうね。

南米のサッカーは、個人技中心で、ヨーロッパのサッカーはチームプレイ中心で得点パターンが豊富なことが特徴です。

さて、日本はどのチームを参考にするのか、ヨーロッパでも南米でもなく、中南米のメキシコが良いのかもしれません。

体格的にも近く、知的なプレーが特徴ですから、日本チームにピッタシですね。

次回のW杯には間に合わないでしょうが、次次回のW杯では決勝に残って欲しいですね。









ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ

 
弁理士 ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

社会保障

2014-07-14 21:18:42 | Weblog
小塩隆士「持続可能な社会保障へ」を読みました。

この本は、人口減少・少子高齢化の中で、社会保障の持続可能性をどのように高めるかについて書かれています。

「社会保障とは何か」「少子高齢化はなぜ問題なのか」「年金問題を考える」「セーフティネットは機能しているか」「社会保障の政治学」「社会保障の意味を問い直す」についてわかりやすく書かれています。

「100年安心の年金」というキャッチフレーズが、大嘘だったことは明らかになっていますが、依然として政治家の関心は低く、根本的な解決策は提示されていません。

社会保障というと世代間格差が問題にされる場合が多いのですが、著者は、シンプルに「困った人を困らない人が助ける社会保障」を提案しています。

年金の給付を減額しようとすれば、高齢者が猛反対するし、保険料を増額しようとすれば現役世代が猛反対します。

そのため国債を発行して財源を捻出します。

つまり借金をして問題を先送りし、将来世代に負担を押し付ける訳です。

無責任ですね。

「困った人を困らない人が助ける社会保障」は、年齢に関係なく、収入の多い人または財産の多い人が多くの保険料を払う、年金給付を減額する等により、困った人を援助する財源を捻出します。

日本人の本能に呼びかける対策ですね。

私たちも自分の問題として真剣に考えることが必要です。







ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ

 
弁理士 ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

緑のカーテン(2ヶ月後)

2014-07-13 20:06:13 | Weblog
緑のカーテン、ゴーヤの苗を植えてから2ヶ月経ちました。

ほぼ完璧な緑のカーテンが完成しましたね。









ゴーヤの実もそろそろ食べごろですね。




ミニトマトも多くの実をつけています。




ゴーヤにミニトマト、食卓に並ぶ日も近いですね。

楽しみです。






ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ

 
弁理士 ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

W杯

2014-07-12 23:19:00 | Weblog
ブラジルW杯もあと2試合を残すのみとなりました。

番狂わせもあったのですが、準決勝に残ったのは、ブラジル、アルゼンチン、オランダ、ドイツとFIFAランキングの上位のチームが順当に勝ち残りましたね。

準決勝第一試合のブラジル対ドイツは、予想もしない大差でドイツが勝ち抜けました。

アルゼンチン対オランダは、PK戦という緊迫した試合でアルゼンチンが勝ちましたが、どちらが勝ってもおかしくない好試合でした。

三位決定戦は、ブラジル対オランダ、決勝は、ドイツ対アルゼンチンという、南米対ヨーロッパの戦いとなりました。

惜しむらくは、アジア対南米またはアジア対ヨーロッパの決勝になれば良かったのですが、楽しみは後に残しておきましょう。

優勝するのはどのチームか、順当ならばドイツでしょうが、私は、メッシの大活躍でアルゼンチンの優勝に賭けたいですね。

どちらのチームが勝つにしても、後世に残るような好試合を期待しています。








ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ

 
弁理士 ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

TPP

2014-07-03 13:21:44 | Weblog
原中勝征編「私たちはなぜTPPに反対するのか」を読みました。

TPP交渉は、その内容が秘密にされているため(これが最も問題ですが)、正確に理解している人はいませんね。

この本には、政府・財界のマスコミを駆使した大宣伝に惑わされることなく、地道に調査分析した内容が記載されています。

TPP交渉は、関税の話題が多いのですが、本当に問題となるのは非関税(知的財産権、医療、安全性、ISD条項、投資、保険等)分野です。

特にISD条項は、恐ろしい条項で、国家主権を侵害する可能性が高いものです。

何しろ大企業が国家を訴えて、法律さえも変更しうるというとんでもない代物です。

この本を読んで参考になったのは、マレーシアの取り組みと米韓FTAの交渉内容と影響ですね。

米韓FTAは、不平等条約そのもので、例えば、序文に「韓国企業がアメリカに投資する場合、アメリカ法が適用されるが、アメリカ企業が韓国に投資する場合は、米韓FTAが適用される」というものです。

このような不平等性が、あらゆる条項に盛り込まれており、その結果、韓国の利益が侵害され、サムソン以外は全敗というヒドイ状況になったいます。

韓国がアメリカと距離を置き、中国に接近する理由もわかりますね。

TPPの交渉内容は、一刻も早く公表すべきですが、難しいでしょうね。

TPPは条約ですから国会承認が必要で、その時になってTPPの不平等性が明らかになるでしょうが、日本政府の隠蔽体質には呆れるばかりです。






ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。


特許・知的財産 ブログランキングへ

 
弁理士 ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

憲法解釈の変更

2014-07-02 21:23:45 | Weblog
安倍内閣が集団的自衛権の行使を容認するという憲法解釈の変更を閣議決定しました。

戦後70年近く、憲法9条に基づく専守防衛の理念から、集団的自衛権の行使を認めないという政府の憲法解釈を一内閣があっさり変更しました。

集団的自衛権の行使を認めるか否かは、国民の間でも意見が分かれています。

このような国の形を変えてしまう重大な決定を憲法改正という手続きを取らずに解釈変更することは許されないでしょう。

安倍首相は、「集団的自衛権の行使を認めることは、同盟関係を強化するので抑止力となり、戦争が回避される」ということを言っていましたが、そうではないという意見もあります。

日・独・伊の三国同盟により仮想敵国アメリカに対峙しようとしましたが、アメリカの猛反発を招き、仮想敵国が真性敵国になってしまい悲惨な第二次世界大戦に突入しました。

今回は、日米同盟で仮想敵国中国に対峙しようということでしょうが、現在の日中関係は益々悪化して、仮想敵国が真性敵国になってしまうのではないかと懸念しています。

今回の閣議決定だけでは自衛隊の海外派遣の道が開かれるわけではないので、自衛隊の海外派遣を可能にする法改正の国会審議で国民の意見を反映させることはできますね。

法改正となれば閣議決定のような抽象的な表現ではすまないので、相当具体的な文言が出てくることになりますからね。

それにしても公明党のブレーキの甘さといったらないですね。

平和の党はどこへ行ったのか。

公明党の支持母体は宗教団体のはずで、宗教の教義は武力行使を認めないのではないかと考えていたのですが、武力行使の3要件を認めるということは、この宗教は武力行使を認めるのでしょうか。

不思議な宗教ですね。







ブログランキングに参加しています。よろしければ、以下のURLから投票して下さい。

特許・知的財産 ブログランキングへ

 
弁理士 ブログランキングへ




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする