熟年新米弁理士のひとり言

平成18年に59歳で弁理士試験に合格した企業内弁理士です。弁理士試験、企業での知的財産業務について、気軽にお話します。

実践ビジネス英語8月放送分

2017-09-12 17:36:47 | Weblog
実践ビジネス英語8月放送分が終了しました。

8月放送分の「Quote...Unquote」で気に入ったのは、次の3つです。


To love oneself is the beginning of a lifelong romance.

自分自身を愛することは、生涯にわたるロマンスの始まりだ。

アイルランドの詩人、オスカー・ワイルドの言葉です。

「自分を愛せない者は、他人を愛せない」ですね。

自分の長所を見つけることができれば、他人の長所にも目が向きます。



Great things are not done by impulse, but by a series of small things
brought together.

偉業はもののはずみでなされるものではなく、小さなことの積み重ねによって成し遂げられるものだ。

オランダの画家、ビンセント・バン・ゴッホの言葉です。

小さなことからコツコツと、ですね。



Life is a long in humility.

人生とは、謙虚さを学ぶ長い授業である。

スコットランドの劇作家、バリーの言葉す。

年を重ねてくると理解できますね。






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UNITT

2017-09-10 22:13:01 | Weblog
UNITT(University Network for Innovation and Technology Transfer)14th Annual

Conferenceに出席してきました。

企業と大学との共同研究についてのセミナー講師、コンサルをしている私にとって、参考になることが

多いので、毎回参加しています。

今年の会場は、東京工業大学大岡山キャンパスです。

大岡山キャンパスに来たのは2回目ですが、実に広いキャンパスです。

今回のプログラムで参考になったのは、「利益相反マネジメントと技術流出防止マネジメント」と「戦

略的かつ柔軟な共同研究契約締結に向けた さくらツール の活用」です。

前者のプログラムでは、企業関係者に取って分かりにくい大学での利益相反の概要と対応策を知ること

ができ、後者のプログラムでは、企業と大学との共同研究で問題となる大学側の不実施補償を含む硬直

的な対応から柔軟な契約内容を選択することが可能なツールを紹介しています。

「不実施補償から独占の対価補償へ」の転換を図ることをセミナーや論文で訴えてきたことが報われた

ような気がします。

これからも「さくらツール」のような柔軟な契約締結を促進するツールが出てくるといいですね。

非常に有意義なコンファレンスでした。







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先使用権

2017-09-07 19:08:44 | Weblog
私が努めていた企業が、先使用権の立証をサポートするシステムを開発したそうです。

このシステムは、文書管理システムとタイムスタンプサービスとを組み合わせ、知的財産の先使用権立証に必要な要件を満たした技術文書管理を実現するというものです。

「先使用権対応ソリューション」という名称で、提供を開始しました。

先使用権立証のための文書管理は、複雑で手間暇がかかるのですが、これをシステマチックに管理するシステムは、知財担当者としてはありがたいですね。

知財担当者の方は、一度検討されてはいかがでしょうか(元企業のための宣伝もありますが)。








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セミナープログラム

2017-09-06 15:36:58 | Weblog
12月中旬に開催される共同研究に関するセミナーのプログラム案を作成して、セミナー企画担当者に送付しました。

今回のセミナーは、企業の技術者、知財担当者を対象にした基礎的な内容ということで、丁寧な説明内容に変更しました。

基礎的でも重要な項目は、かなり丁寧に説明しないといけないので、プログラムの項目数がかなり多くなってしまいました。

セミナープログラムが決定したら、次は、セミナー資料、プレゼン資料の作成です。

こちらも分かりやすい内容にしないといけません。

センスが問われそうで、緊張しますね。







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JASRAC

2017-09-05 20:59:23 | Weblog
音楽教室でのピアノ演奏などから著作権料を徴収する方針は不当だとして、音楽教室を運営する251社が日本音楽著作権協会(JASRAC)を訴えた裁判が6日から東京地裁で始まります。

「なぜ音楽の裾野を広げる教育の場から徴収するのか」、疑問の声は指導者だけでなく、作曲家にも広がっているそうです。

「営利」に違和感があるという意見も多い。

東京都大田区で30年間ピアノ教室を営む武田朋枝さんは、譜面に掛かる著作権料など、払うべきものを払うのは当然」だが、レッスンでの演奏も対象とした協会の方針には納得がいかないと話していました。

日々のレッスンで、生徒が1曲を通して弾くことはまれで、曲と分からない旋律の一部を何度も練習することも多いそうです。

「いつ誰に何を教えたか、一覧にして出せと言われてもむちゃくちゃな話」と憤っていますが、その通りですね。

協会が音楽教室を「営利目的」と見なしていることに抵抗もあるそうです。

これまで幼児から大人まで500人近くの生徒を教えてきた。「教育と信じ、情熱を持ってやってきた『聖域』になぜ協会は踏み込んでくるのか」と、怒りを抑えきれないようです。

「レッスンで使われることで曲が広まる。自分の曲を広めるのにお金を取ろうと思っている作曲家なんていない」。作曲家で、バイオリン指導者でもある大政直人さんは断言しています。

「多くの街の先生が音楽の裾野を広げるために頑張っている。そこから使用料を取るのは間違いだ」と話していました。

子ども向けのピアノ曲集を多く手掛ける作曲家の轟千尋さんは「著作権料が大きな収入源というのは事実。協会からの分配はありがたい」と思っているが、教育現場からの徴収には違和感があると話していました。

「生徒一人ひとりが演奏する曲を全て把握するのは不可能で、きちんと作曲家に分配されるとは思えない」と疑問を投げ掛けていました。

裁判は判決まで1年以上かかるとみられるが、協会は訴訟の進展にかかわらず、来年1月からヤマハ音楽振興会など大手を対象に徴収を開始し、個人教室にも広げる方針を表明しているそうです。

判決が出るまで徴収しないのが、問題を拗らせない方法だと思うのですが。

JASRACは、安倍政権と同じように、問答無用、上から目線、弱い者いじめの悪代官という印象ですね。

音楽教室の皆さんの勝利をお祈りしています。






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セミナー講師

2017-09-01 09:48:29 | Weblog
セミナー講師の依頼がありました。

テーマは、「産学間・企業間の共同研究の留意点」です。

セミナー開催日は、12月中旬ということで、日程上問題ないので引き受けることにしました。

今年は、共同研究に関するセミナー講師の依頼が多いですね。

書籍執筆依頼も共同研究に関するテーマが多いので、今が旬のテーマなんでしょうね。

セミナー講師や書籍執筆の依頼があることは、まだまだ必要とされているということでしょうから。ありがたいことですね。

気合を入れた頑張ります。






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