冬至の日の風習は、冬至カボチャと柚子
湯。どちらもこれから厳しくなる寒さの
中で家族の健康を願う気持ちの現われで
ある。近所で自家で煮たカボチャをやり
とし食べ比べをしたりもする。歳末の近
所付き合いの締めくくりのような意味合
いを感じる。
この日を境にして短くなってきた日が、
一転して長くなりはじめる。一陽来復と
いう言葉が使われる。
冬至の日しみじみ親し膝に来る
富安 風生
ブログを初めて2469日と、編集画面に
表示されている。もう三月で、満7年
を迎えることになる。アクセス解析とい
う機能を見ると、ブログの記事が読まれ
たランキングが表示される。当然という
べきか、6年以上も前の記事は、書いた
本人が忘れている。そこを開くと、懐か
しい思い出に出会える。東根山で見た白
いカタクリ。その写真が鮮明にアップさ
れている。これから、今年の山行の記事
を再読し、残り少なくなっている健康年
齢ならぬ山行年齢を、後悔のない豊かな
ものにしていきたい。