ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

粟田神社の新春もちつき・書初め大会。地元の方たちと一緒に、ミモロも参加した楽しい1日。

2013-01-16 | イベント

ミモロが、ポスターモデルになった地元の粟田神社の「新春もちつき・書初め大会」も、いよいよその当時を迎えました。その日は、昨日の晴天とは打って変わって、どんよりした空模様。テレビのニュースでは、東京の久しぶりの大雪を伝えています。京都は、雪こそ降っていませんが、冷たい雨がシトシトと。

「大丈夫かなー。雨天決行って言ってたけど、ホントにやるのかな?参加する人いるのかな?」と、ミモロは、自宅のベランダで、心配そうに空を眺めます。

雨だけど、行ってみましょう…みんなに行くって、お約束したでしょ。

ミモロは、もちつきのはっぴを着て、傘をさしながら、粟田神社に向かいました。


神社のテントには、この大会のお世話役のひとり、学生サポートのメンバーの京都大学の大学院生の井上さんが、受付に。「あ、ミモロちゃん、いらっしゃい。今日は、たくさん遊んで行ってねー」と。

境内に入ると、神社の氏子の方たちが、すでに大勢いらしていて、もちつき、書初めの準備は万全。

「ミモロちゃん、いらっしゃいー。もうおもちつきが始まって、お餅もいろいろあるから、たくさん食べてね」と。

雨をしのぐテントの中でのお餅つき。湯気が立ち込める中、次々にお餅が撞かれて行きます。
ミモロも、粟田神社の佐々貴宮司さんと一緒にお餅をつきます。


撞きたてのお餅は、丸められて、善哉、大根の絡み餅、醤油もち、きな粉餅になって、訪れた人たちに振舞われました。

「撞きたてのお餅って、本当に美味しんだよね」3種類のお餅を全部頂いたミモロです。
「ミモロちゃん、善哉もありますよー」

ほどよい甘さの善哉にも、撞き立てのお餅が2つ浮かびます。

ミモロ、まだなんにもしないで、食べてばっかり…「あ、そうだよねー」と、家に帰って、矢絣に袴姿で再び登場。
今度は、書初めに挑戦です。
神社にある能や神楽をする舞台の上で、子供たちもご両親と一緒に、書初めをしています。

「そう、よーお手本見て…」と、熱心に。


年長さんになった女の子。ハイ、上手に書けました!

そばでは、大人も久しぶりの書初めを楽しみます。
書初めのご指導は、地元に住む書道家の竹本大亀先生。
ミモロもさっそく筆をとり、書初めに挑戦・・・?


その日、書いた作品は、テントの中に張り出され、竹本先生が審査して優秀者などを選びます。


さて、境内のほかの場所では、コマ回し、羽根つき、けん玉、お手玉などの昔遊びが子供たちに大人気。

ミモロも、教えてもらいながら、遊びます。


そして、午後13時過ぎ、また、家に戻り、今度は振袖に。(家が近いので、割と簡単…)
袴のままでいいんじゃないの?「だめー、振袖着るのー」と譲らないミモロ。
その訳は、子供たちが書いてくれた「ミモロのぬり絵」にありました。

振袖姿のミモロに色を塗ってもらったんです。みんな、すごく個性的。どれもミモロによく似合っています。
「みんな上手だねー」と、ミモロは大感激。

いよいよ受賞者の発表です。みんなドキドキ…。

ぬり絵もコンテスト形式で、優秀賞と面白いで賞などが。
面白いで賞は、5歳のりおちゃんです。


そして優秀賞は、6年生のいわみたかふみ君。そして、書初めの最優秀賞は、兄のいわみかずや君の兄弟受賞に。


ほかに書初めの優秀賞をやすおかきょうへい君なども受賞しました。

多くの地元の方たちに混じり、善哉を食べる地元選出の民主党、前原誠司衆議院議員の姿も。粟田神社のお祭りなどにもよく来られる常連です。

「今回、かなり仲間が減っちゃっいましたがーでも、ますますがんばりますよー」と、ミモロを掴む手にも力が入ります。

さて、能舞台の上では、ひとりひとりの書初め以外に、みんなで大きな書初めをしました。

ミモロも一生懸命書きました。

たたみ3畳ほどの大きな紙の真ん中には、大きく「夢」の文字。その周りに、参加した人の思いを込めた文字がいっぱいに。


この書初めのように、今年は大きな夢が膨らみ、叶うことを、心に誓う、楽しい1日でした。



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