秋の気配を感じるこの頃、「夏の強い陽射しで、すっかり毛並が荒れちゃった…秋に向けて、お手入れしなくちゃ…」と、ミモロは、祇園の花見小路と四条通の角にある「よーじや」というお店に出かけました。


「いつも女の子たちで、いっぱいなんだ~」。そう、ここは、明治37年(1904)創業の化粧品や美容雑貨の専門店です。
「ここに来れば、ミモロの悩みも、きっと解決できると思う…」そういうと、女の子たちに交じって、店内を見て回ることに。


京都市内を中心に、今や東京などにもお店を展開する人気のショップ。その秘密は、京都という「上質の和」のイメージとともに、長い間、祇園などの美しい肌をもつ女性たちに支持されてきたという実績にあります。
お店に並ぶのは、「よーじやオリジナル製品」がほとんど。ほかでは買えない品々ばかりです。
「わ~いろいろある…」広い店内の棚をひとつひとつ丁寧に見てゆくミモロ。「これ、こんにゃく素材の洗顔パフだって…フワフワしてる…」と、品を見る目は、真剣そのもの。ミモロも、やっぱり女の子なのです。



肌をつややかに洗い上げる、新開発の繭のパフのほか、昔から使われるぬか袋など、まさにロングセラーの品も…。
「はじめ『よーじや』さんと聞いて、爪楊枝の専門店かと思った…」というミモロ。実は、あながち間違いではありません。というのは、創業当初は、女性の身だしなみに欠かせない、お歯黒の前に使う楊枝を扱い、その後、西洋から入ってきた歯ブラシを商っていたのです。そこから、みんなに「よーじやさん」と親しみを込めて呼ばれ、それを店名にすることに。
「これ知ってる…」


そう、京都のお土産に大人気の「あぶらとり紙」。その種類も豊富です。テカリや化粧くずれを防ぐものとして、女性に人気ですが、最近は、男性も使う人が増えているそう。小さなサイズは、口紅おさえ紙。
手鏡に映る女性の顔のデザインが、「よーじや」のトレードマーク。「つまりこういう感じね…」


まぁね・・・。手鏡に顔を映すミモロです。
そのマークをいれたカワイイ品々も、人気です。


「ホント、いろいろあって、見てるだけで楽しくなっちゃう…これなんだろ…?」ミモロの興味は尽きません。



それは、ボディタオル…。特殊な製法で、和紙や絹を使い作られ、肌にやさしいのが特徴。「こうやって、体を磨けばいいの?」
「そうですね…絹製のは、新製品なんですよ。石鹸をつけなくても、絹のもつ成分などで、肌がすべすべになりますよ」と、マネージャーの藤枝さん。

「毛並もツヤツヤになるかなぁ~」と、ミモロ。
「肌が乾燥しやすくなる、これからの季節には、ハンドクリームやリップクリームもおすすめです」と。「確かに手とか乾燥するんだよね~」とさっそくテスターで試します。



「まゆごもり」というシリーズは、シルクの天然保湿成分のセリシンを配合し、しっとり肌に導くシリーズ。入浴剤、ボディケア製品、シャンプー、コンディショナーなど、年齢や性別に関係なく、だれでも使える品々です。
最近は、男性向けの洗顔フォームと化粧水も登場。


「男性もキレイな肌に気をつけなくちゃね~、やっぱ、身だしなみでしょ!」とミモロ。
「ミモロちゃん、2階に、ここの製品をいろいろ試せるスペースがあるんです…。使い方のアドバイスも受けられますよ」と、ミモロの撮影にお付き合いくださった広報の岡田さん。

実は、お店の中は、カメラ撮影は禁止。取材ということで、ミモロは、特別に許可をいただきました。
「はい、行ってみたいでーす」と、ミモロは、階段で2階へと進みました。
京都には、ここ「よーじや」をはじめ、いろいろな化粧品ブランドがあります。さすが美しさには、関心が高い土地柄です。「京都に暮らすと、きっときれいになれるかも…」とミモロ。確かに、京都の女性たちの肌は、とてもきれいです。
「みんな、ちゃんとお手入れしてるもん…ミモロも見習わなくちゃ…」
*「よーじや」祇園店 祇園四条花見小路東北角 075-541-0177 10:00~20:00 無休

ブログを見たら、金魚をクリックしてね。ミモロより