「ミモロちゃん、すごく美味しいステーキレストラン見つけたの…一緒に行かない?」と、ある日、ご近所のお友達に誘われたミモロ。「最近、お肉食べてない…パワーつけよう…」と思ったミモロは、即お返事「うん、行く行く…」と、さっそく一緒に出掛けました。
「え~こんなとこに、ホントにレストランあるの?」と、ミモロは、ちょっと心配に…。地下鉄東西線、JR「山科駅」から、トコトコと15分近く、住宅地の道を歩きます。
「はい、到着!」と、やっと着いた・・・・京都から山科方向に向かう抜け道なのか、頻繁に車が通る細い道路沿いの住宅に看板が…。「え?ここなの?」車で通ったら、見過ごしてしまいそうなお店です。


「いらっしゃいませ~」と、笑顔で迎えてくださったのは、オーナーシェフの森山繁之さんと奥様とお嬢様。


この日、一番乗りのミモロとお友達は、カウンターの真ん中に…。
「懐石・ステーキハウス やまと」では、夜は、月替わりのおまかせコース5000円が大人気。昼は、1000円でステーキの「テキ重定食」や「ビーフカレー」が、サラダ、コーヒー付きで味わえ、それが待つ人が出るほどなのだそう。お友達は、ワインを注文。いよいよお料理がミモロのたちの前へ…。
「はい、どうぞ…」

次は、ヒラメのお料理が…。


「お魚のお料理がいろいろ…これオマールエビ?」そしてシーフードが入ったトマト味のスープスパゲッティも…。


ミモロは、食べ終わると、お皿をカウンターの上に…すると、次のお料理が…。
「え~マツタケが入ってる小鉢…これ日本料理でしょ!」


トロリとしたアンがかかったひと品は、ホタテなどが入ったシンジョ。大きなマツタケが、それを囲んでいます。
「わー何品登場するのかなぁ…」


「なんか、まだまだ出てくるみたい…」厨房では、森山さんが手際よく調理しています。

この「懐石・ステーキハウス やまと」は、ここにできて、すでに十数年。京都市内の料理店で働いた豊富な経験が、ここ独特のスタイルを生み出しています。ステーキだけでなく、日本料理を気軽に存分に味わえるのも、ここらしさ。
「東京から、わざわざ食べにいらっしゃる方も多いんですよ…」と森山さん。全国から、京都に来ると、必ず寄るという人も多数。有名なグルメ雑誌などにも紹介されたお店です。
はっきり言って、飲食店としての立地は、よくありません。駅からも遠いし…。それにもかかわらず、多くの人たちを魅了し、「また行きたい…」と、連日訪れるリピーター。それは、料理とともに、森山さんご家族のあたたかい雰囲気が理由です。
「このお店、京都の町中だったら、大変だったかも…。今だって予約とるの大変なんだって…」と、ミモロ。
「いよいよステーキ登場かも…」やわらかく、まろやかなお味の上質の近江ビーフ…ほどよい加減に焼かれ、お皿に…

「はい、お待ちどうさま…ステーキですよ。あ~ん」

「これでおしまい・・・・?」とミモロ。「いいえ、最後に、ご飯とみそ汁か、ハヤシライス、カレーライスが食べられるの。ミモロちゃん、なんにする?」「え~どれも食べたいけど…じゃ、カレーで…」とミモロは、カレーを選択。

「これはジャワカレーで、有名なカレールーの基になった味なんですよ」と。「ジャワカレーね…なるほど…」商品名をあえて言わなくても、わかりますよね~。
「おかわり自由ですから…よかったらハヤシライスも食べてみますか…」と聞かれ、「えー食べ放題なの?」とビックリ。でもさすがのミモロも、もうお腹はパンパン。
「もう動けない・・・・フ~」

「デザートあるけど、食べますか?」と聞かれ、瞬時に、我に返るミモロ。「はい、もちろん…」やはりデザートは、別腹。
ミモロは、アイスクリームとコーヒーをお願いします。お友達は、フルーツを…「あ、フルーツ、メロンだったんだ…」と、大好物のメロンを、ちょっとうらやましそうにチラリ…。

「はい、ミモロちゃんは、5400円ね…」とお友達。「こんなに食べて、5000円って、リーズナブル…。どれも美味しかったし、すごく手がかかってるお料理ばかり…感激しちゃう…」と、ポッコリ膨れたお腹を撫でながら…。
「もう、道覚えたので、また来まーす!」と、お友達と手を振りながら、森山さんとお別れ…。ミモロもリピーターの仲間入りをしそうです…。
カウンターだけなので、必ず予約を…。駐車場も近くにあります。
*「懐石・ステーキハウス やまと」京都市山科区厨子奥尾上町14-152 075-581-7078 昼 11:30~13:30 大評判の「テキ重定食」「ビーフカレー」サラダ、コーヒー付1000円~。夜 17:00~21:00LO おまかせコース5000円~。月曜・第1火曜休み

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