「ミモロちゃん、一度行ってみたい中華料理店があるんだけど…」と、東京から来たお友達が予約してくれたのは、八坂神社の南側、八坂の塔にも近い路地の一角にある「にしぶち飯店」です。


満面の笑顔で迎えてくれたのは、ご主人の西淵健太郎さん(写真右)と一緒に働く料理人さん。
「え~ここが中華料理店なの?」と、ミモロが抱く中華料理店とは違い、どうみても日本料理のお店ぽい構え。のれんをくぐり中へ。「こちらのお席に…」と、大きなカウンターの前に案内されました。


「はい、おまちどうさまです」

ここ「にしぶち飯店」は、今、注目の料理店のひとつで、なかなか予約が取れないそう。
主人の西淵健太郎さんは、かつて「京都ブライトンホテル」の中華にいらして、それから日本料理の「祇園さ々木」で、5年ほど過ごされた料理人です。
「もともと中華料理をやっていましたが、日本料理にも強く惹かれて『祇園さ々木』にお世話になりました。居心地がよくて、なんと5年もいることに…(笑)。そして店を開業するに当たり、やはり自分の原点である中華料理店をやりたくて…」と西淵さん。



「大き目…食べごたえあるね~」と大喜びのミモロでした。
次々に調理される食材などもカウンターに登場です。

(あまりに料理に夢中で、つい写真を撮る前に食べちゃいました・・・すみません)
「ギャーフカヒレも丸ごと・・・なんて贅沢なの・・・!」

「どれも迫力と繊細さがある…。和のような中華…」まさに日本料理のように美しい中華料理なのです。


「最後のチャーハンは、ちょっと少な目にしますか…」と西淵さんに聞かれたミモロ…
「はい…」実は、次々に登場する料理は、品数も多く、ひとつひとつが美味しくて、全部平らげていたら、さすがのミモロも後半、失速。「う~ん、もっとお腹が大きいといいのに…」と、わが身の小ささを恨めしそう…。

季節の食材を、ふんだんに贅沢に…
「有名な日本料理店にもいらした料理人の中華って、すごく京都らしい…美味しかった~」と、ポッコリお腹になったミモロ。

「また、いらしてくださいね~」と西淵さん。
毎月どんな料理が味わえるを、楽しみになさる常連客も…。紹興酒などもこだわりのセレクション。
すべておまかせのコースで、ひとり1万5000円~。
「わー贅沢しちゃったね~」とミモロ…明日からは、しばらくご飯にカツ節よ…。「うん、わかった~。もったいないからゆっくり消化しよう…ゆっくり、ゆっくり…」と、お腹に言い聞かせるミモロでした。
*「にしぶち飯店」京都市東山区八坂鳥居前下ル上舟天街444-2 075-561-1650 18:00~21:00 不定休
要予約

人気ブログランキングへ
ブログを見たら、金魚のクリックお願いしま~す。ミモロ