「ミモロちゃん、原谷苑行ったことある?」と、京都ブライトンホテルの方に言われたミモロ。「う~ん、まだないの~行ってみたいと思ってるけど~」と。「それじゃ、特別リポーターで、いっしょに行きませんか?」とのお誘い。「行く行く…絶対!」と二つ返事で…。ホテルでは、早朝散策宿泊プランという、一般公開前の時間に特別に宿泊客だけが拝観できるプランがあり、それを楽しみにするゲストも多いそう。
朝7時にホテルに到着したミモロ。この日は、久しぶりに京都にやってきた、クマのハンス君もいっしょに。



二人の苑内、散策がスタートです。

一歩、苑内にはいると、そこは桜の世界…ピンク色のしだれ桜が二人を包み込みます。
「わ~すごい…」と、しばし呆然。「ねぇ、どっち行く?」二人はオロオロしています。

ともかく、歩いてみることに…。


約4000坪の敷地には、数百本の桜をはじめ、数十種類の樹木が植樹されています。

そもそもここは、北山杉、樹木の苗木や野菜を生産する村岩農園内のさくら園。かつてこの地域は、不毛の地で、戦後の原谷開拓団の依頼により、昭和32年から、花好きの村岩の2代目が、景色のよい丘を選び、さまざまな植樹をおもなったことに始まります。その丘が、評判となり、花の時期に一般公開することに…。



苑内を歩くほどに、次々に現れる花々…まさに春爛漫の景色です。


ふたりは、思い思いにその景色を楽しみます。

ネコのミモロは、ときどき木登りも…。

目の前には、一面ピンク色の世界が…

ハンス君も、草の間を歩いては、日本の春を満喫します。

ホントに素晴らしい春の世界…

「ね、すてきなところでしょ!」と、自慢そうにいうミモロ。「うん、素晴らしい…!」とハンス君。

ここ「原谷苑」の特徴は、まさにカラフルな色合い。

「あ、自動車がある…」と駆け寄るハンス君。

手押し車で、土を運んでいる方…その後をハンス君はついてゆきました。


作業服の人たちが、桜の苗を植えています。
美しい花を咲かせるために、年間を通じ、さまざまな作業をなさっているのです。
苑内には、茶店も…。予約で花見弁当もいただけます。

「ここで、お弁当食べたら、素敵だね~」

さぁ、そろそろバスに戻る時間ですよ。
「え~もう行くの…」

ミモロは、名残惜しそうに、春爛漫の苑を後にしました。

*「原谷苑」の詳しい情報は、ホームページからどうぞ…。

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