寺町のアーケードにある「民族楽器コイズミ」は、ミモロにとってワンダーランド。見たこともない楽器が店内に並びます。
「わ~これカワイイバスケット…」
「ほら、ミモロにピッタリ…」と腕に通してご満悦。でも、それも楽器のひとつ。
ゆするとシャカシャカと音がします。
シャカシャカと音がするといえば、シェケレというぴょうたんに木の実を結んだ網のような部分で音を出す楽器もあります。
木琴のようなものも…
ミモロは、次々にいろんな楽器に挑戦です。
楽器だけなく、ここには音の出るものがいろいろ揃っているんです。
「これ、シンギングボウルっていうんだよね~」
まるで仏壇にある大きな鐘のよう。低く長く響く音が、瞑想などをするときに、使われます。
風水でよく使われるウィンドベルもありました。
「これなんだろ?」次に興味を抱いたのは、板に細い金属が並んでつけられているもの。
「これ、どうするんだろ?」と、音の出し方がわからないミモロです。
「それは、親指ピアノっていうんですよ」と店長の小泉さん。
「こうやって、指で金属部分をはじくようにして音をだします」
確かに、ポロンポロンと優しい音が響きます。
大きなものは、両手で…和音も奏でることができ、心癒されるような音楽が演奏できるんです。
「わ~いい音色…なんかオルゴールにも似てる…」原理は、類似しています。実は、オルゴールやピアノの原型なんだそう。
すっかりそのやさしい音色に魅せられたミモロは、「え~とこうやって…」
教えてもらったように、指ではじいて音をだしています。「面白い…」と夢中に…
「弾けるようになったら素敵…」とかなり熱心。
ここ「民族楽器コイズミ」では、この親指ピアノをはじめ、さまざまな楽器のお教室もあります。
ミモロのように初めてのひとでも、プロの演奏家から、丁寧な指導が受けられるのだそう。
二胡、シタール、ウクレレ、タンバリン、ケーナ、オカリナなど、多彩なお教室が開催されています。
「あ、馬頭琴もある…」先日、東本願寺岡崎別院の音楽フェスタで演奏を聴いたモンゴルの馬頭琴です。
「あそこで演奏してくださった福井さんのお教室なんだ~」
ミモロには、馬頭琴は大きすぎて演奏は無理なよう…。
弦楽器より、打楽器がミモロには向いています。
「でも~」とミモロ…どうもメロディーが奏でたいようです。
じゃこれは?
小さなハーモニカ…
はい、吸って、吐いて…キラキラ星くらいなら、練習したらできるかも…。
バイオリンやフルート、ピアノもいいけれど、こういう民族楽器も大人になって習うのも楽しいかも…。
民族楽器は、自然の中で奏でるのが、似合う気がします。
「いいなぁ~お月様の下で弾いてみたいなぁ~」と。
ぜひ、寺町にお買い物に来たら、このお店を覗いてみてください。
自分の心にピッタリくる民族楽器に出会えるかもしれません。
*「民族楽器コイズミ」の情報は、ホームページから
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