「なんていいお天気なんだろ~」とミモロは、今朝、鴨川沿いのお散歩に出かけました。
御影橋を渡り、「下鴨神社」の糺の森へと入ります。
朝の陽光が、木々の間からこぼれる中を、トコトコと…。
今日は、「下鴨神社」にとって特別な日。
そう。21年ぶり34回目の遷宮祭が、行われるのです。
27日の夜は、「遷座祭」といって、新しい社殿に神様がお引越しされます。
「ミモロといっしょだ~。もうお引越し準備終わったのかな?」と。ミモロと違い、神様は、みんな周りの方々が準備してくださるのですから、きっとのんびりなさっていることと…。
遷宮には、「あらためる」とか「生まれ変わる」という意味があり、神様の御魂が、いっそうパワフルになってお生まれになるということなのだそう。
式年遷宮では、本殿の修復と共に、御神宝も修復や新調が行われます。
御神宝とは、神様の衣装や調度品のこと。
歴史的な品々を修復したり、新調することで、それを作る技の継承を行うのです。
「神様のお引越しは、夜行われるんだ~」
そう、周囲の灯りをすべて消した中で、厳かに執り行われます。
楼門の中には、神事を行う準備がすでに…。参列する方の席が用意されていました。
「あ、でもこれ以上中に入れない…」
いつもは、入れる中門が閉じています。
27日、28日は、遷宮の神事のため、参拝が制限されます。くれぐれもご注意を…。
しっかりと閉ざされた門。この門が再び開くとき、神様は、新しい社殿にお引越しをなさっています。
29日から5月6日まで、「新殿昇殿参拝」「1番祈祷」が、10:00~16:00に行われます。
そして、5月15日の「葵祭」に向けて、さまざまな神事が続きます。
「わ~何度も、下鴨神社通わなくちゃ~」と、忙しい5月を迎えそうなミモロです。
*「下鴨神社」の詳しい情報は、ホームページで…。
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