5月3日、「亀岡 光秀まつり」にやってきたミモロ。祭りが終わるころ、ミモロが気になったのは、駅前の案内所です。
「なんの案内所だろう?」と看板を見ると、大きな文字で「亀岡募集案内所」と。その横に小さく「陸海空自衛官募集」とあります。


ミモロが建物の前にあるテントに行くと、そこには、「南極の氷」が置かれていました。
「どうぞ触ってください~」とやさしく声を掛けてくださったので、さっそく触ってみることに。

この日は、祭りということもあり、地域の人たちとの触れ合いの企画が行われ、建物の前には、大きなトラックのような自動車が置かれ、子どもたちが乗って遊んでいました。ミモロもちょっと乗せてもらうことに。

また子どもたちのために、小さなサイズの制服があり、自由に着て、撮影ができるようになっています。
「ミモロもやりた~い」ということで、海上自衛官の制服を着用。


「中に、もっとあなたに合うのがありますよ。いらっしゃい~」と建物の中に案内してくださったのは、所長の吉見さん。

「こっちの帽子の方が小さいから…」ミモロは帽子をかぶせてもらい嬉しそう。

自動車や戦車の模型も見せてもらいました。


「なんかすごくやさしい所長さん・・・」とミモロ。
「あの~ここは、どういう場所なんですか?」と質問します。
「ここは、自衛官になりたい人の相談にのる場所なんです」と吉見所長。
自衛隊は、全国に自衛官希望者などの相談および広報活動を行う地方協力本部という施設があり、その下にさらに案内所を地域に配置していて、常に多くの人の入隊を募っているのです。京都の地方協力本部は、京都府庁の中に。そして京都府内に7か所の案内所が配置されているのです。
さて防衛省のホームページを見ると、自衛官の人数は、24万7154人。ほかに事務官など約2万人など、まさに日本屈指の人数の誇る組織なのです。
その職種は、多岐に渡り、とても簡単に説明できるものではありません。
「う~むずかしい~なかなか複雑~。でも、あの~初めて自衛官になるのに年齢制限あるんですか?」とミモロ。
「そうですね~中学卒業してから陸上工科学校に入るのが最年少。一般的には、27歳未満の人なら応募できますよ」と。
ほかには幹部候補生として、防衛大学校や一般大学などから入隊する場合も。
もちろん試験があって、応募した人全員が合格するわけではありません。採用後は、各自衛隊の教育部隊や学校で、基本的な訓練を受けた後、希望や適性などに応じて職種が決定され、全国の部隊などで勤務することになります。
専門的な知識や技能を必要とする仕事も多く、本当にさまざまな能力が要求されるのです。
さらにフルタイムで勤務する自衛官以外に、いつもは、ほかの職業についていて、有事の時に召集される予備自衛官という人たちもいるのだそう。
「災害事の救援や国の防衛など、いろんな大切な任務を担っているんだよね~」とミモロ。
みんなが安心して暮らせるためのお仕事です。

大切なお仕事ながら、その応募者は、年々減少しているとか。また退職者も多く、その人員確保が大きな課題になっているとか。
「それで、全国に募集案内所があるんだ~」とミモロ。
「ここに来れば、いろいろなご相談にのりますよ~。わからないことは何でも聞いてくださいね」と吉見所長。
日本では、女性の自衛官の人数は、少なく、女性の進出も望まれます。

この日は、イベントということもあり、記念品をいただいたミモロ。

「ネコが平和に暮らせるためにも、大切なお仕事だよね~」といいながらも、全国に、自衛官募集案内所があることも、知らなかったミモロなのでした。
*自衛官に興味のある方は、ぜひ「自衛官募集」のホームページをご覧ください。
亀岡を後にしたミモロは、JRに乗って京都駅を目指します。
途中、保津川下りをしている景色に出会いました。「あれ、乗ったよね~楽しかった~」

JR保津峡駅では、ラフティングに参加した人たちの姿が…

電車に乗るミモロに気づいた人が手を振ってくれしました。ミモロもそれに応え、一生懸命に手を振りました。

「いつかラフティングもやってみたい~」とミモロ。小学生以上が参加できるラフティング。11キロを下るアドベンチャーツアーです。
*詳しくは、「保津川下り」のホームページで
ブログを見たら、金魚をクリックしてね よろしく~ミモロより

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