京都、出町柳から車で15分ほどで行ける「北白川ラジウム温泉」は、万病を癒すといわれるミネラルたっぷりの天然ラジウム
鉱泉で知らる場所。京都市内で、市街地から最も近い場所にある天然温泉です。
以前、ミモロは、その温泉に入りにいったことがあります。「ミモロちゃん、リニューアルしましたから、ぜひ来てください~」とオーナーの藤田さんにお誘いいただき、さっそく改装された「北白川ラジウム温泉」へと向かいました。
外観は、以前伺ったときとあまり変わった印象ではありませんが、一歩中に入ると、「うわ~」とミモロが大きな声を上げるほど改装されていました。
「すご~い豪華な宿になってる~」とミモロが驚いたのは、かつては畳敷きの和室もあった場所は、なんとも洗練されたモダンなインテリアで設えられているのです。
数寄屋造りの空間設計を得意とする建築家、才門俊文氏にお願いしたという今回の大規模改装。
かつての日本旅館「北白川ラジウム温泉」は、「北白川ラジウム温泉 えいせん京」というラグジュアリーな宿に生まれ変わったのでした。
「客室見ますか?」と藤田さん。「はい、もちろん~」ワクワクしながらミモロは、廊下を進みます。
「なんか前とは全然違う~キョロキョロ」
オーナーである藤田さんのおじいさまが始められた宿は、裏山に湧き出る天然ラジウム温泉を引き込んだ癒しの宿として、昔から多くの人の体を癒してきたのです。かつては、日本旅館の雰囲気が漂っていて、日帰り温泉客向けの和室の大広間などもあった、どこか懐かしさが漂う宿だったのでした。
昨年から、時間をかけてリニューアルしてきた宿は、部屋数を全5室にし、各部屋のスペースもゆったり。全室、露天風呂を配置し、森林浴と共にお風呂に入れるようになっています。また室内の設備も、まさにラグジュアリーで、ベッドタイプの部屋には、大き目のベッド。大きなテレビやコーヒーメーカーなども完備され、贅沢な時間をのんびり過ごせるようになりました。
「使いやすいものがいろいろ揃ってるの~」とミモロは、部屋のあちこちをチェック。
「コーヒーメーカーもあるよ」室内に置かれた品々は、家にあったら素敵~と思うものばかり。
「これダイソンのヘアドライヤーだ~」
スタイリッシュな洗面台、そして心地よいベッドなども揃っています。
「なんかリゾート地のホテルみたい~」と驚くミモロでした。
宿泊者は、広々した食事処で夕食と朝食をいただきます。
この2階のスペースは、宿泊者のみ利用できる場所。京野菜や新鮮な魚介類など、この宿ならではの飲用許可の温泉で調理された懐石料理の数々が食膳に並びます。
また日帰り温泉客が、ここで昼間利用できるのは、そばにあるくつろぎスペースの休憩室です。
マッサージチェアでのんびりと…。
「ミモロちゃん、温泉入っていきますか?」と藤田さん。「はい、そのつもりで来ました~」としっかり自分のタオルを持ってきたのでした。さっそく日帰り入浴もできる天然ラジウム温泉に向かいます。
「あ、ここもキレイになってる~」
そう、大浴場も改装され、より快適になりました。
服を脱いで駕籠に入れて、さぁ入浴準備はできました。
「わ~ここもキレイになってる感じ~」
湯気が立ち込める大浴場。「この湯気にラドンが溶け込んでいて、それを吸い込むと遠赤外線の硬貨で体が内部から温められ、免疫力高まるんだよね~」とミモロ。入る前から深呼吸を繰り返します。
「わ~いい湯加減~」
体の芯から癒すような温泉です。
「これだと長湯できるんだ~」と桶に乗って湯船に浮かぶミモロ。確かにのぼせず長時間過ごせますが、それができるのはミモロだけ。一般の入浴者は、でたり入ったりを無理のない範囲で入浴しましょう。
「う~いい湯だった~」と、すっかりリフレッシュしたミモロ。日帰り入浴は、1550円(入湯税100円を含む)で、一般の利用は、11時~17時までの受付です。ただし17時以降は、2階の休憩室などの利用はできません。
「今日は、お世話になりました」とミモロ。
*「北白川ラジウム温泉 えいせん京」の詳しい情報はホームページで
外国人観光客が喜びそうなラグジュアリーな宿です。
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