「一度行ってみたかったんだ~」とミモロがいうのは、滋賀県守山市にある「佐川美術館」です。


「すごい~なんて美しい~」敷地内に一歩入ったミモロは、その広々した景色・・・水と空を感じさせる建築にまず圧倒されます。

美術品を見る前に、まずその建築に感激。「こんなところだったんだ~」と、初めて訪れ、敷地の外からはうかがい知れない世界に驚きます。

美術館に入る前のアプローチには、オブジェなども置かれ、それを見ながら進む楽しさも…。


「広いね~」研ぎ澄まされたデザインは、さまざまなデザイン賞を受賞しています。

1998年、母体である佐川急便の創業40周年の記念事業の一環として開館した美術館。日の本画の平山郁夫、彫刻家の佐藤忠良、陶芸家の楽吉左衛門の作品を中心に展示、またさまざまな企画展が訪れる人を迎えます。
ミモロが訪れたときは、開館20周年記念の特別展「神聖ローマ帝国皇帝 ルドルフ2世の驚異の世界展」を開催中。「5月27日までやってるんだって~」

ハプスブルグ家のルドルフ2世は、芸術の庇護者として知られ、彼のプラハの宮殿には、多くの芸術家、科学者が出入りし、数多くの芸術作品をはじめ、彼が関心を抱いた科学や自然に関係するコレクションが集められました。
「いろんなことに興味をもった皇帝なんだね~」とそのコレクションの幅広さに驚くミモロ。
「なんか全部見るのに、半日はかかりそう~。とても1回では楽しみ切れないかも~」と思うほどの見ごたえがあるコレクションなのです。

特別展を見たミモロは、次に「楽吉左衛門館」に併設されている、楽氏が設計の創案をした茶室を見学することに。美術館のスタッフが案内してくれる約30分のガイドツアーです。事前予約が必要ですが、この日は、たまたますぐに申し込みができ、入館から30分後に、ツアーに参加できました。見学料は1000円。(電話予約が可能です)
ミモロの後ろの建物が「楽吉左衛門館」で、その一部が茶室になっています。

池の水、それに映る光を巧みに使った前衛的な茶室。「こんな茶室見たことない・・・でも、すごく素敵~」と感激!
「ここにずっと座っていたい~」と思うミモロ。特に夕暮れ時は、夕陽の美しさが見事なのだそう。
四季折々、その光を変える景色が、この茶室の見どころでもあります。
「ここでお茶会なんかもするんだって~」詳しくは、ホームページでご確認を…。

「また、来ようね~まだ見てないところたくさんあるもの~」そう、1回訪れただけでは、とても全部鑑賞することができません。
琵琶湖の向こう・・・比叡山の方向に、陽が沈む時刻が迫っています。さぁ、帰りましょう。「うん、またね~」

1度は、ぜひ訪れたい美術館です。
*「佐川美術館」の詳しい情報はホームページで

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