ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

鴨のヒナのいる「要法寺」。大祭が行われた「観亀稲荷社」。黄菖蒲が美しい「建仁寺」

2018-05-11 | 京都

昨日の5月9日に訪れた祇園東の氏神様「観亀稲荷社」。翌日は11時から大祭が行われます。
「行ってみよう~」ということで、ミモロは、東山三条からトコトコ歩いて向かうことに。
「あ、その前に、行かなくちゃ~」と急に思い出したように向かったのは、東山三条の交差点のそばにある日蓮宗本山の「要法寺」です。
「あ、やっぱりいる~」と大きな声を…
 
そこは、境内の池の畔。そう、昨年も通った池・・・今年も鴨の夫婦がヒナを育てているのです。
 

橋の上を右に行ったり、左に行ったり。池のヒナが泳ぐのに合わせて動くミモロです。
 
「もう大きくなってる、小学生くらいになってるよね~」4月下旬からここで卵を産み、ヒナを育てる鴨の夫婦。
毎年数羽のヒナがここから鴨川に移動する5月下旬から6月初旬まで鴨の親子の姿が見られます。
昨年は、移動を見逃したミモロ。「今年こそは見るんだ~」と心に決めているよう。でもそのタイミングがなかなか難しいのです。

今年の鴨の夫婦は、ちょっとのんき。ヒナを池で遊ばせて自分たちは、お昼寝。「カラスにヒナ狙われないのかなぁ~」と心配するミモロです。

「また、ヒナ見に通わなくちゃ~」とミモロ。「どうぞみんな無事に大きくなりますように~」とヒナを見ながら思うミモロです。


「あ、もう行かなくちゃ~」とやっと気づいたミモロ。慌てて東大路通を昨日行った祇園東の「観亀稲荷社」に向けて南下します。「あれ~もう大祭終わっちゃったの?」
 
昨夜とは異なり、いつものように静かさが戻った神社の前。そこにはカメラおじさんたちが集まっていましたが、どうも大祭は、神社の中で、舞妓さんや芸妓さんなど氏子の方々がお詣りするもののよう。
「これからどうなるの?」とミモロは、近くにいらした着物姿の方に伺います。
「う~よくわからないけど、舞妓さんや芸妓さんと写真撮影ができるらしいですよ~」と観光客の方。「そうんなんだ~」と中の様子はよく見えません。それからいっしょにいろいろお話して時を過ごしたミモロです。

「あれ?ミモロちゃん来てたんんだ~」と祇園の草履屋さんのご店主。この神社でいろいろお役をなさっている方。昨日は提灯行列を先導していらっしゃいました。
「これから、お昼ご飯なんだって~まだ舞妓さんたち出てくるのに時間かかるんだって~昨日、お写真たくさん撮ったらからいいや~」と。

そこでミモロは、「安井金毘羅宮」に向かうことに・・・。この日、11時30分から春の大祭が行われるのです。
「う~今日もお祭り重なっちゃった~」そう、京都の5月は、どこかの神社で春の祭りが、毎日のように行われ、しかもほぼ同じ時刻に始まります。「だって神事なんだもの…」とミモロ。だから毎年、どこのお祭りに行くか考える必要があります。

「急がなくちゃ~また見逃しちゃう~」といいながら、あれ?建仁寺に行くの?
東大路通を進んだ方が近いのに、ミモロは、建仁寺の境内へ。
「ほらこっちの方が気持ちいいから~」

境内には、今、黄色い菖蒲が花盛り。「ホント、キレイ~でも、これ菖蒲かな?それともあやめ?」と実は区別がはっきりとはわからないミモロです。
ミモロの寄り道はなかなか素敵


「でも急がなくちゃ~」とそこから再び「安井金毘羅宮」を目指して速足で進みます。

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