「そろそろ行ってみない?」とミモロに言われ、比叡山の麓の八瀬に紅葉狩りに出かけます。
「わ~い、この電車乗りたかったんだ~」とミモロが大喜びしたのは、出町柳駅から八瀬比叡山口駅へと向かう叡山電車の観光列車「ひえい」です。

「なんか青虫とか昆虫に似てる~」とミモロは、その列車が通るたびに思っていました。それは失礼ですよ…。
2018年3月21日にデビューした新型車両は、2018年度のグッドデザイン賞を受賞。
印象的な楕円をモチーフにした先頭部分は、「神秘的な雰囲気」や「時空を超えたダイナミズム」といった神聖な山、比叡山と鞍馬山に因んだデザインということです。
「え~全然知らなかった~想像もつかなかった~」とミモロ。
「でもなんか特別感がある車両だよね~」と乗ることに憧れてたのでした。
特別なのは、外観だけでなく、車内も。

「神秘的な力・気」「御山の等高線」「歴史の積層」をイメージしたデザインなのだとか。「う~そこまで汲み取るのはむずかしいかも~」とミモロ。ともかく心地よい車内です。
「もっと乗っていたいのに~」というミモロですが、出町柳駅と八瀬比叡山口駅の間は、約15分です。

叡山電車では、11月は、紅葉の観光客のため、特別ダイヤで運行。本数が多くなっています。観光列車「ひえい」は、平日は約40分ごとに運行されています。
「わ~いつもよりすごく人が多いね~」。そう紅葉の時期は、観光客がいっぱい。その目的は、紅葉シーズンに公開される「瑠璃光院」です。
ミモロが到着したのは、10時半ごろ。すでに拝観のチケット売り場には、長蛇の列ができていました。


まずは拝見整理券を受けとります。「あ、11;10だって~。まだ30分以上あるね~」
そこでミモロは、八瀬駅周辺の紅葉を楽しむことに。


ケーブルカー乗り場から、もみじの小径に進みます。


「う!ちょっと来る早かったかも~まだあんまり紅葉してないね~」。そう、枝の先は色づいていますが、ほとんどの楓は、まだ緑のまま。


いろいろな色が混ざっているこの時期の景色もなかなか風情があります。

紅葉はもう少し…という時期ですが、すでに結構肌寒くコートは必要。「襟巻してくればよかった~」と、毛皮のミモロもさすがにちょっと寒いよう。

清流を彩る楓などが、さらに色づくには、あと1週間ほどかかりそう。

さぁ、そろそろ時間ですよ。「瑠璃光院」に行きましょう。「は~い」
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