寝具メーカーである「大東寝具工業」の眠りのショールーム「ねむりの蔵」で、「京ざぶとんワークショップ」に参加しているミモロ。
ワークショップは、座布団の皮に中綿を入れる作業から、次の縫製作業に移ります。
三方をミシン掛けされた皮。中綿を入れた口の部分を手縫いします。
縫い目が見えないように、くけ縫いをします。「むずかしい~」といいながら、真剣に針を動かすミモロです。
「できた~ちょっと縫い目揃ってないけど…」
縫い終わって、座布団の表面についた綿ぼこりをブラシでキレイにします。
「ミモロにも付いてる~」
綿入れ作業で、ミモロも綿が体に・・・。
「できた~かまぼこ型だよ~」
上になる方が、こんもりしています。
「ミモロちゃん、まだ完成じゃありませんよ~」「あ、そうだった~」
次は、中綿を座布団の四隅にしっかり入るように、また全体を安定されるために、機械で綿をたたきます。
昔は、手作業で行われていたそう。座布団の四隅を機械に差し込むと、ドンドンと大きな音が響きます。
「しっかり押さえないと、座布団が中に入るので、注意してください~」と。
参加者の中には、座布団が機械に入ってしまった人も。もちろん中から取り出してもらいました。
「ミモロちゃん、大丈夫?」と周囲から心配する声が上がります。
「うん、がんばる~」とミモロ。座布団といっしょに機械に巻き込まれないように、しっかりミモロと座布団の両方を抑えていただきました。
この機械にかけると、綿は、しっかり座布団として馴染み、綿が安定し、座り心地もよくなり、ずれることも防げるのです。
そして、いよいよ最終段階。糸どめ作業に入ります。
長い糸を針に通して、座布団の中央に
「こんな感じでいいかな?真ん中に来てるかなぁ~」
中綿が動かないように、長い針で糸を座布団に貫通させます。
「しっかり持ってください~」
長い糸の扱いは、ミモロにとってはちょっと大変。糸のバランスを整えます。
貫通した糸を房の部分を残し、座布団の中央部分がくぼむほど、しっかりしばります。
「これが京ざぶとんの三方とじ・・・」
「できた~」
ついに完成!ミモロの大好きな赤に座布団。生地は、「SOU SOU」のもの。
座り心地も快適です。
「これミモロのお座布団だもんね~」
「ちょっと寝てみよう~」完成した座布団でお昼寝を始めるミモロです。
「お茶の用意ができました~」「え?お茶?」寝ていたミモロの眼がパッチリ。
参加者のみなさんと共にお茶とお菓子をいただきました。
「ミモロちゃん、どうだった?」「すごく楽しかったです。また作りたい!」とワークショップに大満足のミモロです。
参加料は、ひとり3500円でした。
「大東寝具工業」のみなさま、お世話になりました。素敵なワークショップありがとうございます。
また、いろいろなワークショップの企画があるそう。ぜひ、参加してはいかがでしょ?
ブログを見たら 金魚をクリックしてね ミモロより
人気ブログランキング
ミモロへのお問い合わせ・ご要望は、mimoro@piano.ocn.ne.jpまで
ミモロの通販ショップ「ミモロショップ」はこちら