晩秋の京都…ミモロは、久しぶりに「清水寺」へ。

「高台寺」の方向から、石畳の二年坂と産寧坂を通るのが、ミモロの好きなコースです。

「清水寺」は、京都の人気観光スポット。修学旅行生も大勢訪れ、参道は、まるで原宿や新宿のような賑わいで、歩くもの大変ということもしばしば。
京都情緒あふれる道は、「だれでも一度は訪れたい場所だよね~」とミモロも思う道なのです。
でも、朝は、この通り、澄んだ空気が漂い、お散歩には絶好の道なのです。

「気持ちいいね~」と深呼吸。

「みんな早起きなんだね~」
「わ~紅葉キレイ~」まだこの時期は、紅葉が境内を飾っていました。

「あれ?桜も咲いてる~」実は、今年、京都の植物園などでも桜の花が紅葉といっしょに見られたのです。

「早咲きにしても、早すぎる~。春と秋と勘違いしちゃったのかな?」いいえ、これは寒咲きの桜。そういう種類の桜もあって、11月ごろから3月ごろまで小さな花を咲かせます。
「紅葉と桜と一度に見られて、なんか得した気分・・・」

すでに清水寺の拝観受付も始まっていましたが、ミモロは、本堂には行かず、紅葉のお庭を眺めます。
現在、修復中の「清水寺」舞台の姿は、幕がかかって見えにくいのですが、本堂の拝観は受け付けています。

12月にはいって、これが今年最後の紅葉の見納めかも・・・。

「今年は、思ったより、長く紅葉楽しめたみたい~」京都をはじめ、近江などいろいろな紅葉を見物したミモロです。
「さぁ、もっと歩こう~」と「清水寺」から今度は、「八坂の塔」の方向に歩くことに。


「ここって、昼間観光客が大勢写真撮影してる、人気の場所なんだ~」

さて、ミモロは、「八坂の塔」に来ると、いつも立ち寄る場所があります。朝のお散歩の時間は、まだ営業していませんが、手づくりのゆばが味わえる「京ゆば工房」です。


ここでは、お店でお客様の注文を受けてから、豆乳からゆばをすくってくれます。
国産大豆と京都の美味しい水で作られる湯葉です。
ここには、以前、湯葉づくりを見学させてもらったこともあります。
「ミモロちゃん、いらっしゃい~湯葉食べて行ってね~」と、ミモロのために湯葉を引き上げてくださいました。

このお店は、ミモロのお友達の香月さんご一家が営む人気店。香月さんご一家は、祇園祭の『大船鉾」でお世話になっています。3人の息子さんは、お目にかかるたびにその成長ぶりにビックリ。この日は、一番下の息子さんがお手伝い。

「京都のお商売をしている家の子供って、よくお手伝いしてるよね~」と、いつも感心します。
「いただきま~す」アツアツのできたての湯葉には、お醤油をかけていただきます。
体にもいい食材の湯葉は、京都の食卓によく登場します。お味噌汁をはじめ、野菜と和えたり・・・
「美味しいんだ~大好き~」と、アツアツの湯葉をフーフー息をかけながらいただく、ネコ舌のミモロでした。

*「「京ゆば工房」京都市東山区玉水町71の8 075‐531‐8999 営業時間 平日11;00~15:00 土・日曜・祝日11:00~17:00 不定休
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