今年もあとわずかになったころ。ミモロは、お友達の家で行われるお餅つきに行きました。
以前も伺ったことがある山の内にある柳本さんのお家です。
「もう始まってる~。あはようございま~す」「ミモロちゃん、いらっしゃい。今年もよろしくね~」と柳本さん。
柳本さんは、山の内で野菜などを栽培、販売する大きな農家さんでした。ミモロは、お家の近くにある広い畑にもお手伝いに行ったことがあります。今は、農業はお母様が、できる範囲に・・・。
でも、毎年、年末に、伊勢や大阪などにお住まいのご親戚が集まって行うお餅つきは、続けられています。
ミモロは、さっそくエプロンに着替えて、まずは、お餅のお米を蒸す火の番に。
「そろそろかな~」
お米が蒸しあがりました。ご親戚のみなさんが、次々に杵を握り、ペッタンペッタン。
久しぶりの再会に、近況報告をしながら、手慣れた手順で作業が進んでゆきます。
「もういい感じ~」お餅がつきあがりました。
お餅は、お家の中へ運ばれます。「さぁ、みんなで丸めましょ!」
「は~い」
ミモロも、今度は、お餅を丸める係に。京都のお雑煮のお餅は、丸餅です。関東は、角餅なので、のし板に延ばすのですが、関西では、ひとつひとつ小さなお餅に丸めます。
できた丸餅は、和室に敷かれた紙の上に並べます。
「いっぱいできた~」いいえ、まだまだたくさん作りますよ。
途中、つきたてのお餅をきな粉餅にしていただきました。「これが楽しみ~つきたてで美味しいね~」
「いただいま~す!」
しばらく丸餅作りが続きます。10臼以上をついて、御親戚みんなのお正月のお餅になります。
「今度はなぁに?」
いよいよ最後の2臼です。それはゆでたよもぎが入ったよもぎ餅。
「よもぎの大福作るんだよね~」
実は、ミモロは、大福づくりが得意で、小さく丸めた自家製の餡を餅に包むのを一手に引き受けてお手伝い。
「ミモロちゃん、ほんと上手ですね~」といわれ、いっそう張り切るミモロなのです。
お昼には、お餅つきは、終了。和室には、ずらりと丸餅が並びました。
「すごい~」
柳本さんのみなさん、ありがとうございました。
京都でも、家族でお餅つきをするところは、それほど多くありません。
年に1度、御親戚が揃う、楽しい行事になっているそう。
「はい、ミモロちゃん、ありがとう~」お餅をお土産にいただいたミモロ。
「今年もありがとうございました。来年もどうぞよろしく~」と、ご挨拶しました。
2018年もみなさま、ミモロのブログをありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。ミモロ
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