週末、お友達といっしょに「八坂神社」の南門のそばにできたスモールラグジュアリーホテル「SOWAKA(そわか)」に体験宿泊しているミモロ。
かつて老舗料亭だった数寄屋造りの建物が、すてきなお宿になりました。さて、ミモロが宿泊するお部屋は…
レセプションの近くのお部屋で、大きなドアをカードキーであけると、「あれ?階段・・・2階なの?」

「わ~広い~素敵~」と思わず声を上げました。


ハリウッドツインのベッドが入った寝室。そして大きなソファーのあるリビングルームが続いています。
「わ~お庭も見えるよ~」「キャ~廊下も広い…ビューン」


ミモロは、裸足で廊下を滑っています。「あのね~宿の中は、どこを歩いても足が温かいの~。床暖房なんだよね~」そう、館内は、すべて床暖房で、裸足で歩きまわっても、足の裏はヌクヌクです。
中庭に面した広い廊下に置かれた椅子。すっぽりと体がおさまる心地よさ。


ベッドのヘッドボードには、たくさんのスイッチが…。室内の照明や障子の向こうのブラインドなどを操作するスイッチです。
部屋には、コーヒーや紅茶、日本茶などのほか、冷蔵庫には、ソフトドリンクやビール、ワインが入っています。


「あれ?テレビはどこ?」と部屋を見回すミモロ。「すべてのお部屋にはテレビはありません。ゆったり静かな時間をお過ごしください」と支配人。「え?テレビないんだ~」と、どうも見たいテレビ番組があったよう…。
音楽を聞く場合は、スマホやIpadなどをスピーカーに接続します。
さて、バスルームに行くと、そこには大きなヒノキ風呂が…

広い洗面所には、アメニティーが置かれていました。


「ヘアブラシ使いやすそう~」

部屋着もあって、作務衣のようなスタイル。パブリックスペースも部屋着で行けるそう。

今は、プレオープン中なので、夕食は、外でいただきましたが、来年のグランドオープンの時には、ミシュランガイドで10年連続して星を獲得した東京・西麻布の名店「ラ・ボンバンス」の味が楽しめるようになるそうです。
夜になって、「さぁ、お風呂入ろう~」と、ヒノキ風呂にお湯をためて・・・「そろそろいいかな?」


「ヒノキの香りがする~。いい湯加減・・・」とのんびり疲れを癒します。
日本風のヒノキ風呂ではなく、やや浅めのお風呂です。「横になってはいるのかな?」
ミモロは、日本のネコなので、湯船に入る前に、シャワーで体を洗ってから中へ…。
「いいお湯だって~なんか温泉気分・・・」と言いながら、ベッドへもぐりこみます。


気持ちのいいリネンに包まれ、ほどよい弾力のベッドで、快眠・・・。
さて、翌朝は、パブリックスペースで朝食を頂きます。今は、プレオープン期間なのでここで。支配人が用意してくれた出汁茶漬け御膳です。


「わ~美味しそう~」「ミモロちゃん、お出汁をご飯にかけるのよ」とお友達。「あ、そう…」

「わ~出し巻卵も美味しい~。シャケ、お茶漬けにいれちゃおう~」と、しっかり全部いただきました。
最後にほうじ茶でほっこり。

「どうもお世話になりました~。3月のグランドオープン楽しみにしてます~」

「なんか素敵なひととき過ごしちゃった~」とミモロ。「きっと外国のゲストが喜びそうなお宿だね~」とも。
八坂エリアに生まれたスモールラグジュアリーホテル。和と洋の魅力を併せ持った宿の登場です。
「これだけ改装するの大変だったよね~」「はい、建替えた方が、かなり費用抑えられたと思いますが、やはり素晴らしい数寄屋建築ですから、残したいというオーナーの意向です。こういう建物は、京都の宝物ですから…」という矢島支配人の言葉が心に残ります。
*「SOWAKA]の詳しい情報およびご予約は、ホームページで
ブログを見たら金魚をクリックしてね ミモロより

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