ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

2020年2月3日。節分会をはしごするミモロ。ホントは、もっと行きたかったけど~

2020-02-06 | 祭事・神事・風習

2020年の節分。この日は、ミモロは大忙し。自転車で節分会をやっている神社やお寺をまわります。
まず、13時に到着したのは、「聖護院門跡」です。毎年、鬼さんに会うのを楽しみにしているミモロですが、今年は、タイミングが合わずお友達の鬼さんに会うことができませんでした。

「う~残念・・・」と言いながら、梅の花を見たり、接待で甘酒などを頂いたり、それなりに節分の雰囲気を味わいます。
 

それから、向かい側に位置する「須賀神社」へ。ここでは、縁結びのご利益や着物が増えると言われる「懸想文」が、節分の時期だけ登場します。
  
「今年も来ちゃいました~」と、毎年、お目にかかる懸想文売りさんにご挨拶。

さらに境内の奥へ「あ、ミモロちゃん、今年もお詣りに来たのね~」と、すでに顔なじみ。
 
「は~い、こんにちは~今年もよろしくお願いします」といいながら、本殿に参拝へ。

「あ。これ美味しそうだよ~」と、興味津々だったのが、この地域だけで売られている「懸想文餅」です。


また、ここでは、お茶と共に、お菓子も食べられるスペースもあります。

「ねぇ~お腹空いた~」と、確かにお昼時…じゃ、お昼ごはんにしましょう・・・

という、ことで、近くの蕎麦の「河道屋養老」へ。そこで大好きな「にしんそば」を頂くことに…
 
ミモロの大好きなお蕎麦です。

「ふ~美味しかった~」と一息ついて、お店を出ると、今度は、「あ!あそこも寄らなくちゃ~」と、向かったのは、八つ橋の「西尾」さんが、節分に行う接待です。
  
「どうぞ、ぜんざいときな粉餅の接待です~」との声に誘われ、きな粉餅を頂きました。

「節分って、いろいろ接待があって、楽しいね~」とミモロ。

「あれ~今年、まだ豆まきに参加してないよ~」と、思い出したように、「平安神宮」へ急ぎました。
 
「平安神宮」では、この日は、古式ゆかしい「大儺之儀」が行われます。「鬼さんが、方相氏にやっつけられちゃうんだよね~」と、なぜか鬼に同情的なミモロです。

「大極殿」にいた鬼たちは、再び白砂のところへ、。ミモロ、そこにいると豆ぶつけられちゃうわよ~
「え?」

その直後、豆をもった人たちが、出てきた鬼に豆をぶつけはじめました。
「きゃ~やられちゃう~」とミモロも鬼さんたちといっしょに驚きます。まぁ、ミモロは小さいので、豆が当たることはありませんでした。


鬼への豆まきが済んだのち、参拝者に福豆が撒かれます。ミモロも、「大極殿」のそばへ。「ここにいま~す」とミモロも両手を広げて豆を受け取ろうとします。
 
でも、あまりに小さすぎて、投げる人には見えなかったのか、豆はミモロのそばに落ちてきませんでした。
「わ~ん、もらえなかった~」としょげていると、そばの方が、「これどうぞ~」とひとつお豆を分けてくださいました。
「わ~い、ありがとうございます」と福を分けていただいたミモロでした。

「平安神宮」では、それからさらに節分の神事が行われます。
 

それを見届けて、再び自転車で、昨夜参拝した「吉田神社」へ。毎年、お会いする方々に挨拶に…
「はい。ミモロちゃんいらっしゃ~」
 
そして魔除けの力があるクチナシ色の破魔矢を頂戴しました。


2020年の節分・・・夕方まで、走り回ったミモロです。

ちなみに、「吉田神社」の福豆の抽選では、なにも当たらなかったミモロです。「あのネズミのぬいぐるみ欲しかったなぁ~」と。

2020年の新たな区切りの日。世界中を「コロナウイルス」が脅威をもたらし、京都の外国人観光客も数も激減。でも、節分会は、京都の人たちを中心に、多くの人で賑わい、新たな年の福を願いました。



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