ネコのミモロのJAPAN TRAVEL (Mimoro the cat:JAPAN TRAVEL)

「京都観光おもてなし大使」のライターとネコのミモロが、京都の情報や暮らし、グルメなどをご紹介。心和む雑誌のようなブログ

雨の「京都マラソン」。賀茂川沿いでは野鳥たちも応援。植物園で応援するミモロ

2020-02-17 | イベント

あいにくの雨となった2月16日の「京都マラソン」。雨の中、約1万6000人のランナーが、京都の町を駆け抜けます。
「やっぱり応援に行かなくちゃ~」とミモロは、温かいスタイルで応援のため、賀茂川沿いに出かけました。
 
京都らしい山紫水明の景色が広がる中を、上賀茂の北大路通から丸太町通までをランナーは川沿いを走ります。

「あ~たくさんのランナーが続いている~」とミモロは、対岸から川沿いに色とりどりのウェアが続くのを眺めます。


賀茂川沿いのコースは、上流から下流に続く道で、なだらかな下り坂になります。そして町中の道と違い、ランナーの左側には、比叡山や大文字山の東山が連なり、開放感あふれるコース。「きっと走るの気持ちいい場所だと思うよ~すごく京都らしいしね~」と、ミモロにとっては、大好きなサイクリングコースなのです。

ミモロは、ランナーとは反対にトコトコと上流へと進みます。
「あ、鳥さんたちも応援に来たのかな?」
 
ランナーのそばには、のんびり寛ぐ川鵜やサギの姿が…

「あれ~ここにも応援団がいるよ~」とミモロが近づくのは、鴨の集団。
 

鴨たちも時々対岸のランナーを眺めています。
 
川面には、ランナーの姿が映り、その上に鴨が浮かんでいました。

「みんな雨の中、頑張ってるね~」と全身、汗と雨でぐっしょりと濡れたランナー。気温は比較的高いものの、なかなか厳しいコンディションです。
 

「もう少し応援する~」とミモロ。


さらに上流へと進むことに・・・。賀茂川にある飛び石をミモロはジャンプして、川の中ほどへ。
 

「ここから応援する~」とミモロ。「頑張って~」というミモロの声は、そばの川の流れに消され、ランナーには届きそうもありませんが…


赤い帽子が、もしかしたらランナーからも見えたかもしれません。


さて、そこから自転車で、ミモロは「京都府立植物園」へ向かいました。この日は、入園無料。ミモロは、北大路通方向の入り口から…。


園内には、コースがクネクネ続きます。
ミモロがいつも応援するのは、「梅林」のそばの道。さすがに雨とあって、応援する人も少なめです。


ミモロの前を次々にランナーが走り抜けます。

ここを走ってから、先ほどミモロがいた賀茂川沿いコースへ。つまりあと三分の一ほどゴールまで距離が残っています。そばのボランティアスタッフさんは、「がんばって~」と声をかけていました。

ミモロは、「走るの楽しんでくださ~い。」「京都走るの楽しんで~」と声を掛けます。ミモロに気づいて手を振ってくれるランナーさんも…


「走れるって、素晴らしいことだよね~。ここに参加できるって、すごく幸せなことだと思うよ~」とミモロ。


確かに、体の状態、経済的、時間的状態などが揃わないときっと参加しようとは思わないはず…。ランナーさんは、きっと走りながら、いろいろなことを考えることでしょう。

しばらく応援したミモロは、つぼみがほころぶ「梅林」で遊んだ後、雨に濡れた道をトコトコ出口に向かいました。


「わ~いい香り~」

「ランナーさんも、この香り感じたかな?雨に濡れたランナーさんが、風邪ひかないように~」と祈るミモロでした。
ゴール地点の「平安神宮」周辺の銭湯は、ランナーさんたちににぎわうそう。本当に風邪ひかないように…

今年の参加者は、1万5211人。参加予定者の2割ほどが辞退したそう。また、京都市などが参加自粛を要請した中国居住者386名は、その9割が辞退したそう。ということは、1割が参加していることになります。なお完走者は、1万4283名ということです。

3月1日の「東京マラソン」も中国からの参加者の自粛を呼び掛けているそう。その対策でいいのかは、ちょっと疑問が残ります。

「京都マラソン」でコロナ感染に影響が生じないことを願うのみ。


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コメント (1)
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