京の町家で「闘茶」の体験に挑むミモロ。
西陣織の卸問屋「黒田庄商店」の黒田家に伝わる「闘茶」道具を使い、お茶を愛する方々による「闘茶」の研究会です。
以前もミモロは、ほかで2回ほど「闘茶」の体験をしていますが、これほど本格的なお道具でするのは初めてです。
4種類のお茶をはじめに飲み、その後、順序不同に再びお茶が出され、それが、はじめのどのお茶かを当てる遊びです。
最初のお茶の香りや味を覚えいなくてはなりません。「どうしよう~みんな、忘れちゃった~」と不安そうな表情のミモロです。
「ドキドキしちゃう~」と、茶碗に注がれるお茶を見て、緊張が高まります。
ミモロは、出されたお茶を注意深く味わいます。「え~と、色は、こんなだったかな?香りは~クンクン。味は、う~」
投票札をひとつ選びます。
「これ、最初、何番目に飲んだお茶だっけ~う~わかんない~」
「ミモロちゃん時間切れ~投票してください~」と促され、「え~い、これにしよう!」と投票札をひとつ、筒の中に入れます。
一度投票したものは、訂正はできない決まり。
4種類のお茶を飲んで、投票も終わりました。
名前を記録帖に書き、それぞれの投票結果を書き入れます。
そして、正解したものには、赤い丸が付けられます。
最初のお茶は・・・「鶴です~」と。「やった!」と、大喜びのミモロ。
まぁ、ひとつでも当たれば、ネコとしての面目もかろうじて保たれるかも・・・
その後は、当たらず、結局2個正解したミモロです。「ほかのお友達は、みんな当てたのに~ネコとして恥ずかしい・・・」とミモロ。
「でも、初めてだしね~」と慰められるミモロ。
「たくさんお茶飲んで、お腹ガブガブになっちゃった~」と、体の小さなミモロには、8杯のお茶は多かったよう。でも、本当は、全部飲み干さなくてもいいんですが…。
「難しくて、ドキドキしちゃった~。でも楽しかった~」とミモロ。
「飛び入り参加させていただき、ありがとうございました~」とミモロ。
「ミモロちゃん、がんばったわね~」とやさしいみなさま。
「闘茶」には、いろいろな遊び方があり、個人戦、団体戦なども。
昔は、熱中する人たちも多く、勝者には、豪華賞品なども授与され、ヒートアップして問題になったこともあったそう。
また、緑茶でも、宇治茶か、それ以外の地域のお茶か・・・など産地当てという高度なものも。
「え~宇治茶と静岡茶の区別なんかつかないよ~」とミモロ。
う~それは難しいそう・・・。
今回は、「闘茶」の研究会でしたが、今後は、「京空間 mayuko」でイベントとしてスタートしたいとのこと。
その日が楽しみです。
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